《トランプ関税》
【7月22日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=147円41銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:44, 323.07(-19.12)
【7月19日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9773.5(+106.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.6105(+0.0325)
④金:3401.9(+48.9)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤67.2(-0.14)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1490円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1880円
※ニューヨーク為替引値(円)
147.38-147.39(1.43円高-1.46円高)
【7月21日:昨日の状況】
※国内銅建値1480円(7月16日より+10円)
《トランプ関税》
※トランプ米大統領は、日本からの輸入品に対して来月1日から25%の関税を課すとしています。
※先週、あった日系大手重機械メーカーに勤める学生時代の友人が、「この関税問題が大変で、
日本側・米国側を巻き込み社内は大混乱だ」と言っていました。曰く、「日本から輸出している
同社の商品、①これから船積みするもの、②既に船に載っているもの、③既にアメリカに到着し
ているもの、それぞれどのようにするか?」、また④このあとどれくらい製造すべきか?を毎日
のように議論しているとのこと。
※友人には申し訳ないですが、大手会社は暇だなあと思ってしまいました。
※そのメーカーの社内で、何を何時間議論しようが、関税を決めるのはアメリカなので、事態を
変えることは全く出来ません。
※結局、その議論は、メーカー全体の利益を考えているのではなく、いろいろな理屈を並べて、
誰も分からない将来の話をしているわけです。(誰も分からないから、誰が重大な決定をするか?
社内で、議論をしているだけ。)
※実は、これ、相場の話をする人と似ています。
※7月22日時点で、3ヶ月後10月22日の銅相場を、いっくら議論したところで、その時の相場を
コントロールすることは出来ません。誰も分からない将来の話なので。
※今の時点で、銅相場がどうなるか?という議論は、結局、殆ど意味がないと考えています。
以上