《転職》
【9月3日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=148円49銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:45,295.81(-249.07)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9773.5 (-31)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.5695(+0.051)
④金:3549.4(+75.7)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤65.59(+1.58)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1500円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1550円
※ニューヨーク為替引値(円)
148.33-148.34(1.16円安-1.16円安)
【9月2日:昨日の状況】
※国内銅建値1500円(9月1日より+10円)
《転職》
※非鉄金属スクラップ業界は転職が多いです。特に最近多いなあと感じるのは、A日系問屋を辞めて
B中華系問屋に転職する“日本人“です。
※つまりA日本人社長の金属スクラップ屋から、B中国人社長の金属スクラップ屋に転職する人です。
現場であれ営業であれ、転職後、ほぼ全く同じ仕事をするわけですから、何かしら待遇の差を感じ
て転職するのだと思います(少なくとも転職する当人は転職前にそう考えて転職する)。
※では転職した結果はどうか?と言われれば、はっきり言って上手く行かないパターンが多いです。
正確には転職後、中国人社長のスクラップ屋に長く勤める“日本人“が、あまりいない。直ぐに辞
めてしまう。
※なぜか?
転職先である中華系会社の中国人社長が以下のようだからだと思います。
①転職前、多額の報酬“だけ”をちらつかせる(良い所だけ主張)。
②転職前、時間的な自由をちらつかせる(良い所だけ主張)。
③転職前、責任やノルマについて、あまり詳細に知らせない。
④転職後、結果を直ぐに出すことを求める。
⑤とにかく言い方(表現方法)がきつい。
※逆に言うと、転職したい!と思ってしまった“日本人“は、中華系会社が、以下のような所である
と考えていないことになります。(つまり一般的な日系会社と中華系会社が異なることを知らないで
転職してしまう。)
①報酬に、税金や保険賞与が考慮されていない。下手すると裏金を利用した報酬体系である。
②出退勤時間など細かい時間に対しては緩いが、とにかく長時間労働を強いられる。
③額面の報酬は良くとも、その分の成績を求められる。ノルマがきつい。
④成績は、来週、遅くとも来月に出すべき(一年間様子見などあり得ない)。
⑤社長が怒鳴ったり、大声を出して叱責する。
※さて、では逆の場合はどうか?
B中華系問屋を辞めてA日系問屋に転職する“中国人“はいるか?
B中国人社長の金属スクラップ屋から、A日本人社長の金属スクラップ屋に転職する人です。
※結論、見たことありません。
※中国人が中国人社長の会社を離れることは、イコール独立だからです。同じ業種で転職するくらい
なら、「自分でやりますわ〜」と言うのが中国人です。転職しても組織に属したい日本人、転職する
くらいなら独立したい中国人、人種性がでますね。
(注:ここで言う中国人は中華人民共和国の人でなく民族としての中華系を指します)血、なのか?
以上