6月24日 相場情報

お客様各位

【6月24日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=134円96銭【‪‪07:01現在】
※N.Y.ダウ: 30,677.36(+194.23)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 8578(-151)
 ②午後売: 8533

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 3.7585(-0.193)
 ④金: 1825.7(-8.6)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:104.27(-1.92)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1210円
 ②ロンドン午後:1200円
 ③N.Y. : 1170円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
     134.93-134.96(1.33円高-1.33円高)

【6月23日:昨日の状況】

※国内銅建値1270円(6月22日より+10円)

《インボイス制度》

※金属スクラップ業は、末端で決済に現金を使うことも
あり、来年2023年10月から始まるインボイス制度につい
ては影響が大きいと考えてます。
※事業者(適格請求書発行事業者)である為には、2023
年3月31日までに、国税庁に登録申請を行う必要があり
ます。

※たまたまYouTube大学の最新投稿動画を見ていたら、
とてもわかり易かったので添付しておきます。ポイン
トは以下。

【1】免税事業者(売上1,000万円)かどうか?
 ・年間売上1,000万円超の事業者→即手続きすべし。
 ・年間売上1,000万円以下の事業者→手続きするし
  ないの選択肢あり。

【2】インボイス
 ・インボイスは元々納品書・請求書の意味です。
 ・今回、税務署は新しいルールを作り「インボイス=
 適格請求書」とし、事業者番号・軽減税率など、国が
 きめたルールに則った請求書だけをインボイスとして
 認めるとした。
 ★皆さんが勝手に作ったフォーマットの請求書だと仕
 入控除が出来ない。

【3】益税
 ・仕入先→A社→売り先という流れを考えてみます。
  A社は仕入1,000円+100円を仕入先に払う。
  A社は売上3,000円+300円を売り先から貰う。
 ・そうするとこの差額である200円を、1年間分まとめ
  て税務署に払うのが原則
  (バトンリレー方式)
 ・但し、年間売上1,000万円以下の事業者は、消費税
  300円を貰って消費税100円払い、差額の200円を払
  わなくてよく、この200円は「まるまるお得(益税)」
  であった。
  この特例を止める。

※実際、金属スクラップ業において影響があるのは、
★事業者番号を載せた請求書を作るかどうか?だと思
います。 
※つまり事業者番号がない「架空会社」に現金で支払
うと、インボイスがない為、仕入控除を受けれないこ
とになります。

※雑線(ヤード持込):【6月23日現在】

【1】ワイヤーハーネス:430円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):400円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):350円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】

以上