6月2日 相場情報

お客様各位

【6月2日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=130円13銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ: 32,813.23(-176.89)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 9455.0(-45.5)
 ②午後売: 9497.5

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 4.33(+0.035)
 ④金: 1843.3(+0.6)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:115.26(+0.59)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1280円
 ②ロンドン午後:1290円
 ③N.Y. : 1290円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
130.11-130.14(1.43円安-1.43円安)

【6月1日:昨日の状況】

※国内銅建値1270円(6月1日より+20円)

《物々交換》

※ヤードの在庫量管理は、イコール資金管理です。
相場が下がり仕入れ単価が高い荷物については、足元で
売ることが出来ず、ヤードに塩漬けとなることがあり、
それがあまりに増えると手元資金を圧迫します。
※よく本コラムで触れる話ですが、資金が無限にあれば
金属スクラップの仕事は極めて簡単です。
※塩漬けの在庫があっても、a相場が上がるか、b在庫平
均単価が下がるかするまで、永遠に荷物を待ち続ければ、
損失を出すことはありません。

※ところが大抵の会社には、それが大企業であれ資金の
限界がある為、塩漬け在庫が資金を圧迫してくると、止
むを得ず、手持ちの荷物を売る(場合によっては損切り
して売る)ことを迫られます。
※売って得た資金を、次の仕入れ購入資金に回すためで
す。
(資金がないから仕入れをしないということは、この仕
事ではご法度です。)

※昨日、荷物(X)を買わせて頂いたA社に、弊社が支払う
為の資金を確保する為、別の荷物(Y)を逆にA社に買って
頂きました。 
※すると、今度は、別の荷物(Z)をA社がofferしてくる
という次第で、結局、荷物を交換しているだけ、弊社は
現金を作ることが出来ませんでした。
※A社さんも同じことを、思っておられるやもしれませ
ん。 
ただの物々交換ですね。

※雑線(ヤード持込):【6月1日現在】

【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):370円前後
【4】雑線B :280-310円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】

以上