《千葉県特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例》
【6月19日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=144円98銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:42,171.66(-44.14)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9841.0(+20.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.845(0)
④金:3389.8(0)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤75.14(+0.3)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1480円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1600円
※ニューヨーク為替引値(円)
145.1-145.13(0.15円高-0.17円高)
【6月18日:昨日の状況】
※国内銅建値1470円(6月18日より+20円)
《千葉県特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例》
※千葉県特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例(通称:金属スクラップヤード
等規制条例)について。
※5月末に非鉄全連の総会の場で、リサイクル環境推進部会メンバーを代表して、
お話しする機会がありました。
※それに合わせて、5月末時点で同条例の許可をどれくらいの数の事業者が取得して
いるか?を、千葉県の担当部署に問い合わせてみました。
※(1)取得すべき事業者:543社
※(2)許可取得業者:3社
※(3)許可申請中業者:283社
※(4)廃業予定業者:64社
※(1)は、千葉県がこれまで独自に調査して回り、千葉県内に屋外保管ヤードがあり、
金属スクラップヤード等規制条例の許可を取得すべきと判断した事業者の数です。
金属スクラップ、プラスチックスクラップを屋外保管している事業者の総数となり
ます。
※(2)は、2025年3月末までに許可取得が出来た事業者の数。千葉県のホームページ
に事業者名が記載されています。
※(3)は、許可取得中の事業者。弊社の子会社もここに含まれます。
※(4)は、許可を取得すべき事業者のうち、許可取得を諦めた事業者です。昨日、
一昨日のコラムで書きました通り、条例を全て遵守する場合、それに伴う投設備資
金額が大き過ぎて、“それだったらスクラップ業自体を止める”か、“そのヤード
は閉めて使わない“と判断した事業者です。
※さてここで気になるのは、許可も取得にも動いておらず、廃業も決めていない
事業者です。
543-3-283-64=193
※廃業を決めた64社は、条例を理解した上で、条例を遵守できないと認めたので
まだマシ。一方何もしていない193社は『だんまりを決め込んだ業者』つまり、
条例に対して『無視することを決めた業者』です。
※今後、千葉県はこうした事業者にどのように対処していくのでしょうか?営業を
止めるよう勧告するのでしょうか?強制排除するのでしょうか?
以上