6月17日 相場情報

お客様各位

【6月17日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=132円35銭【‪‪07:06現在】
※N.Y.ダウ: 29,927.07(-741.16)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 9105(-152)
 ②午後売: 9030

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 4.112(-0.0555)
 ④金: 1845.7(+30.4)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:117.59(+2.28)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1250円
 ②ロンドン午後:1240円
 ③N.Y. : 1250円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
 132.2-132.23(1.63円高-1.62円高)

【6月16日:昨日の状況】

※国内銅建値1290円(6月15日より-40円)

《反駁②》
※(おとといの記事)日本経済を支えた産業は98年
当時、輸出産業だった。円安による輸出数量の増加
も見込めた。
だが、近年は現地生産の広がりで輸出面での恩恵は
薄らいでいる。


※この記事を書いた記者は、意味を理解しているの
だろうか?
「近年は現地生産の広がりで輸出面での恩恵は薄ら
いでいる。」とは全く意味が理解出来ない!!

※例えば自動車のワイヤーハーネスを作るY社が、
工場をタイに作り、日本での製品製造量を減らした
場合を想定してみましょう。
その影響は?

→①そりゃ日本からのワイヤーハーネス輸出は、
 減りますが、タイ子会社を含むグループの製品出
 荷量 とは関係なく、グループとしての売上は落
 ちない。
→②タイ工場の利益は米ドルです。
 その利益を日本本社に送り日本円に換えると円安
 なので、日本円の利益は増える。
→③しかもタイ工場は、過去、円高のときに立ち上
 げたので、今から作るより圧倒的にコスト安で工
 場を作れている。
→④タイ子会社からは株式配当利益もあります。
 ②同様、当然ドルです。
 円安で万々歳。

※どーしてか?円安で大変だ!と、マスコミは書き
たがります、それは、テレビ新聞が脅かし産業(脅
かした方が視聴が増える仕事)だからです。
※冷静に考えれば円安にはメリットとデメリットが
あり、海外進出した企業にはメリットの方が大きい。 
(つづく)

※雑線(ヤード持込):【6月16日現在】

【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):370円前後
【4】雑線B :280-310円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】

以上