《続・事業投資》
【6月24日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=145円80銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:42,581.78(+374.96)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 10035.0(+90)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.843(+0.017)
④金:3377.7(+9.6)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤68.51(-6.42)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1510円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1600円
※ニューヨーク為替引値(円)
146.14-146.18(0.07円安-0.06円安)
【6月23日:昨日の状況】
※国内銅建値1470円(6月18日より+20円)
《続・事業投資》
※昨日の続きです。
※事業投資が商社の仕事であることは分かるのですが、厳しい言い方を
すると「商社は、自分達単独で事業をやりゃ〜いいんじゃね?!」とも
考えることができます。
※どういうことか?
昨日の例で言うと、神鋼商事と田口金属はジョイントベンチャーにする
必要があるのでしょうか?
※アルミミックスメタル(ゾルバ)の選別をしたいのなら=事業として
価値があると判断したのなら、神鋼商事は単独でその事業をすればいい。
※参考までに弊社の例を見てみます。
弊社の場合規模が小さく参考になるか分からないのですが、以下のよう
な道を辿ってきています。
※弊社はもともと①自社現場を持たない、②現物在庫を持たない、当然、
③加工などできない、ただのブローカー(創業当時は小生一人きり・
事務所一つの会社)でした。その後、
phase-A 現物を客先ヤードに置かせてもらった(②現物在庫を持った)
phase-B 自社ヤードを作り独自で荷物を買い入れた(①自社現場を持った)
phase-C ナゲット機械を導入した(③加工を始めた)
※現場・現物を持たず、加工(or選別)もしないというのが、商社だと
思いがちですが、商社も、やろうと思えば何でも出来るはずです(「元気
があれば何でもできる」byアントニオ猪木)。
※ところがそれをやろうとしないのは「現場のことは、現場をやっている
会社に任せよう!」という商社のノーリスク体質が故だと思うのです。
(本コラム:商社と、銀行に、は常に当たりが厳しい。笑)
おまけ:ちなみに弊社の例。phase Aも、Bも、Cも、「小生がやってみる!」
と言ったとき、大抵周囲の人は「そんなの無理だ!」と反対しました。
が実際には違った。
とにかくまず反対する人のことを、小生はドリームキラー
(Dream killer 夢を殺す人)と呼んでいます。
以上