《続・さてどこの国でしょう?》
【6月11日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=144円97銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:42,866.87(+105.11)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9854.0(+5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.884(-0.0255)
④金:3320.9(-11.2)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤64.98(-0.31)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1480円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1610円
※ニューヨーク為替引値(円)
144.83-144.88(0.25円安-0.25円安)
【6月10日:昨日の状況】
※国内銅建値1460円(6月9日より+10円)
《続・さてどこの国でしょう?》
昨日のコラム:
Q:先週1週間、小生が訪問していた国はどこでしょうか?
A :正解は、モロッコです。
※モロッコはアフリカ大陸の北西部、いわゆる北アフリカの国です。
スペインと地中海を挟んだ、反対側(ジブラルタル海峡の対面)に
位置し、モロッコとスペインの間で、最も近い場所は船で一時間ほ
どの距離です。
※モロッコには先住民であるベルベル人が紀元前から住んでいまし
たが、7世紀からアラブ系住民が入ってきて、宗教がイスラム化され
現在は国民のほぼ99%がイスラム教徒の国です。(以前、ユダヤ人
も暮らしていましたが、イスラエルの建国でイスラエルに移った歴
史あり)
※過去、スペインとフランスの植民地であったこともあり、新市街
はヨーロッパに雰囲気が似ています。街では自国通貨ディルハム以
外にユーロも流通していて、フランス語もよく聞こえてきます。そ
のせいか?飯も美味い・・・が、イスラムの影響で酒を飲める場所
は限られる(ちょっと残念)。
※首都はラバト。大都市ではカサブランカやマラケッシュという都
市が有名です。
※国土を横断するアトラス山脈を越えると、そこには世界最大の砂
漠:サハラ砂漠が広がっていています。(石破総理のお膝元、鳥取
砂丘もいいですが)サハラ砂漠の砂丘は一見の価値あり。世界観が
変わります。
※さて、そんな国に、我々の仕事(金属スクラップ)があるのか!?
※→ありません。(あるはずありません。金属スクラップが出ると
したら、ラクダの鞍に付いた鉄の取っ手くらい)
※今回の訪問。120%観光です。
※誤解がないように補足しておきます。モロッコ北部には工業団地
が沢山あり、資源工業(リン酸肥料・オリーブ油)、自動車産業
(ルノー・ブジョーシトロエン・など)、航空産業などが盛ん。人
件費の安い国として製造した製品を、近くて巨大なマーケットであ
る欧州に販売しています。(砂漠とラクダの国でなく工業も盛んで
す)
以上