《中国レポート③》
【5月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=158円95銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:50,579.70(+294.04)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:休場
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:休場
④金:休場
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤休場
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:休場
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:休場
※ニューヨーク為替引値(円)
休場
【5月24日:昨日の状況】
※国内銅建値2250円(5月22日より+30円)
《中国レポート③》【書き溜め原稿より】
(つづき)
※【インフレマインド・デフレマインド】
※さて目下絶賛デフレーション下の中国、インフレーション下の日本で、取るべき行動が全く逆であることは、
昨日のコラムでご理解頂いたと思います。
(デフレ) 価格が将来下がるなら→急いで現物(土地・物)を買うな
(インフレ)価格が将来上がるなら→急いで現物(土地・物)を買え
※ここで問題とすべきは、経営者の心理です。
※【J様】
日本で、金属スクラップ事業をされている、日本人の経営者を見渡せは、わかりやすいと思います。ここ30年
もの間デフレであった日本、そこで事業をしていた経営者(社長)は、①節約(経費削減)と、②新たに投資を
“し・な・い・こ・と“、が賞賛されました。
※何せ利益をたっぷり貯めて、銀行にお金を置いておいても、現預金の価値が下がらない(=何もしなければ、
通貨=円の価値が上がる)し、何よりも「余計な投資をして、事業の失敗をしないで済む」。
※そのため経営者は「何もしない」「失敗しない」ことを目標にしてさえいれば良かった。経営者として評価
されたわけです。
※経営者(社長)の何もしない・失敗しないマインド(緊縮思考)は、デフレ下では有効ですが、インフレ下
では全く役立ちません(昨日のコラム参照:インフレ下投資しない経営者は無能)。
※ところが30年間もの間、a新規に投資をしない、bチャレンジをしない、c勝負に出ていない経営者に足して、
「はいこれからインフレです!急いで何かに事業投資してください!」
「そうしないとあなたのお金の価値は、毎年、3%減っていきます。」と言われても、新たに投資できるはずが
ありません。
※新たに事業に投資をする!という経験の少ない経営者(社長)は、そこで怖気付く(おじけづく)と思うの
です。何せ30年間、事業投資という大きな経営判断をしたことがない、つまりリスクテイク risk takeしてこ
なかったからです。
※さて一方で、中国で金属スクラップ事業をされている中国人の経営者です。
※彼らはこの10年こそデフレを経験していますが、未だ、インフレ時代の記憶があります。インフレ下の経済
を体感している。
※彼らが何を今言っているかというと、確かに景気が悪い、デフレ下の中国に事業投資のチャンスは少ないが、
日本は現在インフレ下であるから、日本で、現物・土地・会社・株を、買いまくるべきだと考えています。
※それなので、現物・土地・会社・株を、日本で買うチャンスがあれば、中国で貯めた資金を、一気に日本
市場に投下して、事業投資をしたいと考えているのです。中国人金持ちを相手にビジネスを展開したい方は、
そこを突くべきです。(明日、具体例をについて書きます)
※中国人経営者は、怖気付いている日本人経営者の、真逆のマインドがあるわけです。
以上
【photoひとこと 鬼城(注)】
(注)「鬼城(グオチェン)」と呼ばれる現象。中国の一部地域で、経済が好調だった時に建設され始めたものの、
景気が悪化して途中で放置されてしまった未完成のマンションや住宅地のことを指します。