《秘密結社?》
【5月9日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=145円98銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:41,368.45(+254.48)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9413.0(-73)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.561(-0.0555)
④金:3296.6(-84.8)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤59.91(+1.84)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1420円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1520円
※ニューヨーク為替引値(円)
145.91-145.93(2.09円安-2.1円安)
【5月8日:昨日の状況】
※国内銅建値1420円(5月7日より+40円)
《秘密結社?》
※市況対策委員会で出た話題の続きです。
※現在、日本国内で金属スクラップ事業に携わる外国人社長(概ね中国出身)
のヤードは、どれくらいの数がいるだろうか?という話になりました。北海
道には○○社くらい、千葉県には○○社くらい、など、概算ではわかるので
すが、どれもはっきりした数字ではありません。
※何せ仕事を始めるのに、許可も届出さえも必要なく、「私、始めました」
と言って、田んぼでも畑でも、そこらで金属スクラップを積み始めればそれ
で起業となるので、総数を数えるのはほぼ不可能です。
※(小生の感覚ではありますが)日本全国一様に、中国系ヤードは2020年〜
2023年のコロナ禍でその数がより増えたと考えています。
※当時を振り返ると、飲食・観光・宿泊業に携わる事業者が最も影響を受け
不況に陥った一方、我々金属スクラップ業は屋外作業がメインであることと、
相場高騰の影響で不況の影響が少なかった。
※そんなこともあり、「変わり身の早い」中国系の方々が、飲食・観光・宿
泊業を離れ、どうせやることないなら儲かりそうな金属スクラップでもやる
か!と、金属スクラップ業に参入してきたために、その数が増えたと思われ
ます。
※さて金属スクラップ業、一度始めると、①現金商売、②初期設備投資が少
ない③ランニングコストが低いなどの特性から、なかなか会社は潰れません。
増える理由はあれど減る理由が少ないので、その数は増えたままであると考
えます。
おまけ:
中国系の金属スクラップ業者が、組織化・組合化をしているとの話題になり
ました。 調べてみると、いわゆる組合を作っているというよりは、仲の良
い数社が幹事役となり、新年会?のような大規模なイベントをやったという
ことでした。中華系の方々、一般的に組織化は下手です(個人の感想)。も
し集団となって、『在日中国人スクラップ業者の権利を認めよー!』とかや
られると、それはそれで面倒なことになる気もします。
《お知らせ》
メール一斉配信サービスを提供している会社が、4月末でサービスを停止
した為、現在、ホームページのみでコラムを展開しております。
以上