《日本鉄リサイクル工業会:鉄リ》
【5月16日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=145円52銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:42,322.75(+271.69)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9537.5(-112)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.6445(+0.0335)
④金:3220.7(+39.3)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤61.62(-1.53)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1440円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1540円
※ニューヨーク為替引値(円)
145.66-145.68(1.09円高-1.08円高)
【5月15日:昨日の状況】
※国内銅建値1470円(5月14日より+40円)
《日本鉄リサイクル工業会:鉄リ》
※昨日、5月15日の日刊産業新聞に掲載された記事を一部抜粋します。
―以下抜粋―
日本鉄リサイクル工業会は14日、東京・茅場町の鉄鋼会館で定例記者
会見を行い、木谷謙介会長(シマブンコーポレーション社長)らが出
席した。
(省略)
関東を中心とする複数の自治体が施行する金属スクラップの屋外保管
業(ヤード)の運営規制条例についても見解を述べた。一部の自治体
で過度に厳しい条例が施行・検討されていると述べ、「(鉄リサイク
ル加工業者の事業運営の)実態に即していない」との考えを示すとと
もに、今後、関係当局に対して率直な意見を表明していく姿勢を改め
て強調した。「適正な業者が圧迫されないようにしていきたい」とも
話した。
(省略)
※鉄リサイクル工業会(https://www.jisri.or.jp/about.html)は700社
近い正会員が所属する一大組織です。今般のヤード条例で最も影響を
受けると思われる鉄リサイクル業者が、まとまって行政に対して“意
見していく”という表明だと思います。
※以前から言われていたことではありますが、条例自体が不要という
わけではなく、「実態に即していない」という点がポイントになると
思います。
※具体的な議論を聞いたわけではないので詳細は分かりませんが、荷
物の置き方、排水設備(巨大な油水分離槽)、鉛など有害物の扱い、
騒音・振動など、条例があまりにも厳しくて、現実的には履行不可能
な条例だとの意見なのでしょう。
※条例を守った会社は事業が出来ず、条例を無視した会社が事業出来
る、というのはおかしいです。行政は実態に即した・現実的な条例に
修正してくれるものか?期待したいと思います。
以上