3月9日 相場情報

 

お客様各位

【3月9日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=137円42銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ:32,798.40(-58.06)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売:8810.0(-14)
 ②午後売:8889.0

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:4.0415(+0.055)
 ④金:1812.7(-1.2)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:76.66(-0.92)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1260円
 ②ロンドン午後:1270円
 ③N.Y. : 1270円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
      137.34-137.37(0.2円安-0.2円安)

【3月8日:昨日の状況】

※国内銅建値1260円(3月6日より-20円) 

《河豚と茄子》

※昨日、クレームについてのコラムを書いているときに、
30年ほど前、当時の上司から言われた話を思い出しまし
た。
※クレームが起きた時は、その対処により客先の信頼を
得ることが出来るので真摯にクレーム対応をせよとの教
えです。

※例えば、日本から中国に銅スクラップを輸出した場合、
買い手である中国の会社から「銅歩留まりが悪い」とい
クレームが売り手に入ったとします。
※買い手の主張が“歩留まりが悪い分その損失額を支払う
こと“だとしたら、その金額を売り手が買い手に支払えば、
一度の問題は解決するやもしれません。
※ところがその後、双方の心情はどうでしょうか?

※買い手は「本当にきちんとした物を積んだのか?」、
売り手は「本当に歩留まりが悪かったのか?」と相互に
不信感が残るだけで、未来志向とは言えません。
※「どれほど歩留まりの差があったのか?」「どうして
このような問題が起きたか?」といった詳細を丁寧に検
証すること、また、損失を一方的に押し付けることなく、
お互い補完し合うことができれば、その後その相手と安
心して商売をすることができます。
※将来に渡る信頼を得ることが出来るのです。

※クレームが起きずに取引を続けていればそれはそれで
良いことでありますが、クレームという一見マイナスな
出来事を、上手く対処することで双方の信頼感が生まれ
る良いきっかけになるやもしれません。

※災い転じて福となす。

おまけ:駄洒落かっ!

※雑線(ヤード持込):【3月8日現在】

【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):365円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上