3月4日 相場情報

お客様各位
34日:今朝の状況】

 

為替(ドル/円):1ドル=10696銭【07:15現在】

N.Y.ダウ:31270(-121)

 LMEセツルメント

 午前売: 9266(+52.5)

 午後売: 9142.5

 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 銅:4.153(-0.0785)

 金:1715.3(-17.8)

 

WTI原油先物

 原油:61.28(+1.53)

 

本日時点予想計算値:国内銅建値

 ロンドン午前:1040

 ロンドン午後:1030

 N.Y.1030

 

ニューヨーク為替引値()

106.99-107.02

 

33日:昨日の状況】

国内銅建値1040(33日より+30)

 

《同情するなら金をくれ(注)・下》

 

(つづき)

昨日の例。

仕入消費税相当額(a)を、国に申請するのが消費税

還付金申請で、輸出した品物に該当する、仕入代金の

消費税分10万円分(a)を、国が返してくれます。

誤解のないよう、昨日の計算式を見ての通り、それ

は得でも損でありません。

消費税分を、只、返してもらうだけの話です。

 

問題はここから。

1ヶ月間に、11,000万円の品物を海外に輸出し、

その仕入に1億円かかるとすると、消費税は1,000

円となります。

それを国に申請してから返ってくるのが、2ヶ月後

だとすると、当月を入れて3ヶ月間、1,000万円を

国に預けていることになります。

 

更に、その1,000万円が返ってくる間にも、弊社

は、毎月、輸出を続けているので、毎月1,000万円、

入金までの3 3,000万円(1,000万円X3か月)

を、ずーーーーーーーっと国に預けていることになる

のです。

(仕事を辞めて廃業するまで、実質、返って

こない) 

 

さて、ここでは分かり易く、輸出に該当する、

1ヶ月間の仕入金額を1億円としましたが、ここ最近の

相場上昇で、国に実質預けている消費税還付金が

大きくなっています。

もし1ヶ月に10億円の輸出をすればその仕入資金

10%=概ね3億円(1億円X3ヶ月)を、常に国に

預けていることになります。

そりゃ、金がない訳だ。

 

相場高騰は、意外な処で商社業(特に輸出業)に

影響があるという話でした。

 

同情して頂ける方。 

 同情は要らないので金を下さい。

 (せめて貸して下さい)

 

ドラマ:家なき子

家庭内暴力を受けている小学生の少女が、
理不尽な環境の中でも困難に負けず生きていく様を描いた物語。
当時
12歳だった安達祐実の出世作としても知られている。 
特に「同情するなら金をくれ!」という劇中の台詞が新語・流行語大賞に選ばれるほどのブームとなった。

 

雑線(湘南ヤード持込):【33現在】

【1】ワイヤーハーネス:330円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):300円前後

【3】雑線・一般(4243%):270円前後

【4】雑線180-210 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】