《ちりつも》
【3月25日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=158円65銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:46,124.06(-84.41)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:11878.5(-12.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.4225(-0.017)
④金:4399.3(-4.8)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤92.35(+4.22)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1940円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1950円
※ニューヨーク為替引値(円)
158.68-158.71(0.25円安-0.26円安)
【3月24日:昨日の状況】
※国内銅建値2010円(3月24日より+50円)
《ちりつも》
※銅建値が2,000円を超えているので、弊社メインアイテムである雑線の単価も、
平気でキロ当たり700円はします。歩留まりの低い家電線でさえ500〜600円する
でしょう。
※一般的に雑線は銅分が4割前後のものなので、銅価格を2,000円とすれば
2,000X40%で800円、そこから加工賃など諸費用を引く計算です。
※それを前提として、銅価格が高い昨今おそろしいのは、歩留まりのズレです。
金属スクラップ業界の皆さま、雑線の歩留まりを「43%だ」「45%だ」と、簡単に
おっしゃいますが、雑線は色んな線が無作為に混じっているからこそ雑線で
あり、外から見たところで歩留まりなぞ分かるはずもありません。
※ただ価格を決める必要がある為、便宜上、何%、何%と言っているだけの話
(叩き台の情報がないと価格は決まらない)。
※さてその1パーセントの歩留まりのズレ、単価にすればキロあたり20円になる
わけです。2,000円 X 1% = 20円
※価格交渉をする際に、5円合わない、10円合わないとなれば、じゃあと5円付
けます!10円付けます!とは、簡単に言ってしまいそうです。
※なにせ1パーセントの差は見て分からいわけですから。
※ところがその僅か1パーセント以内の差が積もりに積もって、1年間経ってみ
ると、物凄い数量のズレとなります。
※特にナゲット加工をしてみると、想定した雑線の歩留まりであれば出るはず
の銅量が、本来あるべき想定量に足りないということがあります。銅の在庫の
棚卸しをすると判明します。
※歩留まりのズレが銅量のズレとなり、年間で換算すると、トン単位の差と
なることもあります。正に塵も積まれば山となる。ちりつもです。
※銅量の不足は、イコールそのまま会社の損失なので、皆様、雑線の単価を
付けるときは(雑線を買うときは)、妥協せずその歩留まりを真剣に考える
ようにしましょう。
※決して安易に雑線の歩留まりを1パーセント上に見て、5円、10円高く買う
ことがないようにしましょう。繰り返しますが、5円、10円、単価を上乗せ
することは簡単です。ですが、その塵は積もって大きな山(a損失)になります。
以上