《比較実験》
【3月19日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=159円77銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:46,225.15(-768.11)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:12503(-174)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.554(0)
④金:4889.9(0)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤96.32(+0.11)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2050円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2010円
※ニューヨーク為替引値(円)
159.86-159.89(0.88円安-0.86円安)
【3月18日:昨日の状況】
※国内銅建値2110円(3月16日より-40円)
《比較実験》
※弊社(およびグループ会社)には同じような機能を持つナゲット加工工場、
第一工場(A工場)と、第二工場(B工場)の二つがあります。
工場が二つあることには、それぞれの工場ができるまでの経緯があるのですが、
理由の一つに“比較実験(★注1)ができること“があります。
※比較実験をしてみると、A工場とB工場を比べてみて、A工場の長所と短所が
明らかすることができ会社にとってとても有効です。
※例えば、全く同じ被覆線スクラップを、全く同じ条件(機械・人数など)で
ナゲット加工してみても、出来上がるナゲット銅の数量や品質は全く同じになり
ません。
もしA工場の出来る数量がB工場よりも少なければ、何かしら原因があり、その点
を改善する必要があります。 品質においても同様で、A工場の製品の品質が悪
ければ、同じく改善する必要があります。
※では比較実験をするためだけに大規模な投資をしてでも工場を二つ作る必要が
あるか?と言われれば、それは必要ないと思われるかもしれません。
ですが、小生は、それだけのコストをかけてでもB工場(全く同じ機能の二つの
ライン)を作る意味があると考えています。
なぜなら、最初に出来たA工場一つだけであると、経営者がその短所を客観的に
指摘が出来ないからです。
※A工場のスタッフに「なぜもっと沢山製品が出来ない!なぜもっと品質を良く
出来ない!」と叱責したところで、スタッフは一生懸命やっているし(スタッフ
は常に一生懸命やっていると思っているものですし)、なんなら経営者に対して、
幾らでも「出来ない言い訳」を言います。
※経営者としては、それを一つ一つ論破し、改善しなければ工場どころか、会社
自体が立ち行かなくなります(=会社が潰れます)。
※スタッフは常に自分の立場でモノを言う=自分が正しいと主張するので、経営
者は(嫌な役回りではありますが)それを戒めなければなりません。
※さて比較実験って工場・現場のことだけですよね!?と思ったYOU、違います。
これは会社の仕事“全て”に言えることで、営業マン、経理や財務など管理部、
課長職や部長職などの管理職に至るまで同じです。
(なんなら社長業も同じ)
※営業職を例にします。
先輩営業マンAと後輩営業マンBがいて、営業マンAは先輩なので営業マンBより
営業成績が良いですが、それが本当に営業マンAの実力であるかどうかは、全く
同じ仕事をさせてみないと科学的(★注2)な結果は得ることはできません。
金属スクラップを集荷する営業マンAが担当している客先がたまたま良いお客かも
しれないので、営業マンBに全く同じ客先を担当させてみないと、AB両者の真の
実力は計れないのであります。
(★注1)
比較実験(対照実験)とは、調査したい1つの条件(変数)のみを変更し、他の
条件はすべて統一して結果を比較・検証する手法です。
何が結果に影響したかを明確にし、因果関係を科学的に明らかにするための基本
手法です。
ー比較実験(対照実験)のポイントー条件の統一(統制): 検証したい条件以外
はすべて同じにする(例:温度、時間、量など)(★注2)
「科学的」とは、誰がいつどこで調査・実験しても同じ結果が得られる再現性と、
主観を排した客観性を持ち、論理的かつ実証的に原因と結果(因果関係)を説明
できる態度や手法のこと。
単なる思い込みや経験則ではなく、データに基づき再現可能な根拠を示す姿勢を
指す。
〈Google AI より〉
以上