《過去最高益?》
【3月16日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=159円55銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:46,558.47(-119.38)
【3月14日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:12758.0(-138.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.7145(-0.11)
④金:5052.5(-63.3)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤98.71(+2.98)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2090円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2060円
※ニューヨーク為替引値(円)
159.71-159.75(0.38円安-0.39円安)
【3月15日:昨日の状況】
※国内銅建値2150円(3月11日より+30円)
《過去最高益?》
※ここ数ヶ月というもの、銅系金属スクラップを扱う問屋の社長方々に業績を聞くと、
小生が知る限り各社軒並み好決算であるようです。
斯くいう弊社も、金属スクラップのうち銅系の扱い量が多い為か、足元の業績は悪く
ありません。
※銀行からの借入れが多い弊社、ことあるごとに、足元の業績について金融機関への
報告をする機会があるのですが、通常年度に比べると大幅に業績が良い為、その説明
をすることになります。
※その際、好業績の原因は?と聞かれれば、やはり端的に「相場の(上昇)せい」と
言うしかありません。
※毎日売買を繰り返している中、仕入した荷物について、必ずしも仕入した瞬間に
100%の売りヘッジしている(単価を売りつないでいる)わけではないので、1,800円
→1,900円→2,000円→2,100円と銅価格が上昇している時期には、どうしても業績は
良くなります。
※「買ったときより売ったときの方が値段が高い。」「買ったときより売ったときの
方が値段が高い。」を、繰り返していけば、そりゃ利益が上がります。至極当然。
※また好業績には銅相場の水準も関係します。銅価格が1,500円のときに10%価格が上
がるよりも、銅価格が2,000円のときに10%価格が上がるときの方が、同じ上昇割合
でも、上げ幅が膨らみます。至極当然。
1,500 X 10% =150円
2,000 X 10% =200円
※問屋各社は「1年間に10%の相場上昇」を過去に経験したことがあるかもしれませ
んが、国内銅建値が2,000円を超したのは、歴史上初めてなので、過去に例のない
“上げ幅”(“上げ率”ではない)を経験していることになります。
※故に、もしその問屋が、毎年同じ扱い量の銅系スクラップを扱っていた場合、
理論上、この一年の間に迎える決算は過去最高益になっていて然るべきなのです。
※勿論、決算月により微妙に相場上昇の影響は異なります。またその会社の販管費
が増加していたり、大幅な設備投資をしていれば、最終利益が必ずしも過去最高益に
ならないやもしれませんが、常識的に考えて、業績が悪いことはないと思われます。
おまけ
決算を迎え、各社社長は、納税して自己資金を厚くしたり、設備投資や人材確保育成、
研究開発など将来に向けた投資をするなど、様々な策を講じることになっているで
しょう。経営者は腕の見せ所です。
以上