1月10日 相場情報

お客様各位

 

【1月10日:今朝の状況】

 

※為替(ドル/円):1ドル=109円50銭【07:30現在】

※N.Y.ダウ:28,956(+211)

※銅LMEセツルメント

①午前売:6156(+2)
②午後売:6175

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス

③銅:2.8105(-0.0085)

金 :1551.7(-5.7)

※ニューヨーク為替引値

109.51-109.53

 

※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:720円

②ロンドン午後:  720円

③N.Y.:720円

 

【1月9日:昨日の状況】

 

※国内銅建値710円(1月9日より+10円)


 《内憂外患②》


(つづき)
【2】真鍮系(国内向けダライ粉 night ・込真鍮  honey

※銅系につづき、真鍮系も、基本「売れない話」です。
※まず、真鍮系くずを、①国内黄銅棒向け真鍮ダライ粉と、②(元々中国向け)輸出込真鍮の二種類に分けて考えます。

※①に関しては、ここ数年、本当にひどい状況。  国内黄銅棒メーカーは、製品のリターンと違い、市中の発生元が不明なロットに関しては、購買には極端に消極的。
※買わないのは構わないが、問題はN社が価格を発表していることで、国内のダライ粉価格自体はどうしても、高止まりしている。
※これを無理矢理海外市場(韓国、タイ、インド?やら)に輸出しようとすると、価格差が大きい。恐らく100円/kg以上で効かず、150円/kgくらい下がってしまう???

※②に関しても問題。
※ここ20年ほど、込真鍮(解体・選別・仕分けが必要な込真鍮)は、国内黄銅棒メーカーは、ほとんど購入していないはずです。
※そのままぜ〜んぶ、中国特に寧波地区のメーカーに輸出されていました。
※中国で解体・選別業社が手を加えメーカーに入れるか、クリーンな物はそのままメーカー行きでした。
※2018年末に中国の雑品輸入が止まり、更には2019年7月より中国6類の輸入ライセンスが出来た為、2019年後半は、売れ行きが急激に落ちました。
※2020年になってもその状況は変わらず、売れるには売れますが、中国メーカーのライセンスcapacity次第という状況。

(内憂外患  つづく)


※雑線(湘南ヤード持込):【2020年1月9日】

【1】ワイヤーハーネス:210円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):185円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):155円前後

【4】雑線B :55-105円 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】