6月19日 相場情報

お客様各位


【6月19日:今朝の状況】


※為替(ドル/円):1ドル=108円45銭【07:30現在】

※N.Y.ダウ:26465.54(+353.01)

※銅LMEセツルメント

①午前売:5848.5(+92.5)

②午後売:5933.5

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)

③銅:2.707(+0.056)

金:1346.6(+7.9)

※ニューヨーク為替引値(円)108.44-108.47

※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:680円

②ロンドン午後:  690円

③N.Y.:690円


【6月18日:昨日の状況】


※国内銅建値670円(6月17日より-10円)


《万物は流転す(ばんぶつはるてんす):事態は変わる》

※マレーシアは、2018年末:中国スクラップ7類禁止以降、日本からの雑線輸出先として代替地となってました。

※タイ、フィリピンも条件(人件費・輸送費)は、変わりませんが、マレーシアがトップランナーであった。

※ちなみに輸出通関統計を見ると、香港や韓国、インドなどにも日本からの輸出実績ありますが、競争力なし。当社も輸出してみましたが、主力とはなり得ません(★注)。


※雑線に関しては、日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパなど、世界中からマレーシアに荷物が集まってしまった為、プラスチックの処理や、ゴミ問題が顕在化、マレーシア政府は、4月中旬より雑線の輸入に関して通関を“厳格化”した。

※この措置は“輸入禁止”でなく“厳格化”なので、通関が遅くはありますが、マレーシアは輸入を続けています。

※本題はここから。

※その後、最新のマレーシア通関事情を聞くと「通関厳格化が少し緩んだ」ようです。 

なので、

6/19今日現在「マレーシアは、いずれ止まる」とか、まして「止まっている」とか、言っている人がいたら、それは誤りです。=ちょっと古い情報です。

※但しマレーシアのナゲット加工業者にしてみると、

1(通関厳格化の影響で)加工が遅れていること

2完成した銅ナゲットを中国に売れないこと(6類の7月問題で)

1、2も事実で、日本への雑線買い意欲は停滞したままです。


★:注

日本で「マレーシア以外に輸出するから!」とアピールして、雑線の集荷営業している中国人もおりますが、この手法は三流。

マレーシアルート以外の「保険」の意味でしかない。

このようなデマゴーグに流されず、日本の皆様は、安心して弊社へ荷物をお売り下さい!(←なんかBOOKOFFぽいなぁ)


※雑線(湘南ヤード持込):【6月18日現在】

【1】ワイヤーハーネス:220円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):200円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):170円前後

【4】雑線B :70-120円

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】

【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】

以上