10月26日 相場情報

【10月26日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル112円52銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:24984(+401)
※N.Y.金:1232.40(+1.30)
※N.Y.原油:67.33(+0.51)
※LME銅($/t)現物
午前:6210.0(-5.0)
午後:6197.0
※NYC銅(¢/lb)10月:274.85(-0.20)
※LМE銅相場状況
アジア時間に下値を探ったあとは、LME銅在庫の減少を囃して買い戻されプラスで引けた。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円 ロンドン午後:740円 N.Y.:730円

【10月25日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:740円(10月24日+10円)
※上海先物取引所:11月49680(-410)

《キリスト前・キリスト後》
※日本の雑線処理、以前であれば、ほぼ?中国向け輸出Onlyであった方法が、現在は、?中国以外への輸出、?国内雑ナゲット加工の、3方法があると思います。
大雑把に分けて。
※?の中国向けは、中国現地輸入ライセンスの消化問題(ライセンスをあと2ヶ月の間に使い切りたい)があり、ここ最近は、言わば「集荷キャンペーン中」。
※日本国内で、無理しても荷物を買いたい輸出業者(=中国バイヤー)は、無駄に高い価格を出して荷物を購入しています。
なにしろ今年一杯で終わりです。
※荷物を売りたい人は、こういう人を見つけて、高く売りつけるのが、最も儲かる方法です(笑)。
※さて、この中国向け輸出は、今年年末が一つの期限で「明確な一本のライン」が引かれます。
言ってみれば紀元前・紀元後(オッと、今日は話が大げさですね。昨日はただのグルレポでしたが)。
※紀元前を表すB.C.(Before Christの略)になぞらえれば、今年2018年はB.C.(Before China)1年となり、来年2019年は紀元後A.C.(After China)元年(★注)。
※「明確な一本のライン」は2018年12月31日ですが、実際には12月15日くらいまでに中国の輸入通関を終えなければならない為、日本国内での「集荷キャンペーン」は11月前半で終わります。
※駆け込み売買が出来るのは、あと1ヶ月弱と思われ、その後の雑線の価格帯は小生も予測不可能。
(a)足元価格と比べ価格が下がるのか、(b)意外にも変わらないか、様子を見ております。
※(★:注) 紀元後はA.C. ではなくて、A.D. です。紀元前はB.C.はBefore Christ(キリスト以前)と表記しますが、紀元後はAnno Domini ,ラテン語で「わが主の年」と表記、 A.D.となります 。
※おまけ:AC・DCは直流・交流。AC/DCはオーストラリアのロックバンド(古っ)。

※雑線(湘南ヤード持込):【10月25日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上