10月16日 相場情報

お客様各位

【10月16日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル111円78銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25250(-89)
※N.Y.金:1230.30(+8.30)
※N.Y.原油:71.78(+0.44)
※LME銅($/t)現物
午前:6296.0(-29.0)
午後:6324.5
※NYC銅(¢/lb)10月:278.05(-1.25)
※LМE銅相場状況
前半はドル高が重石となったが、後半はドル安に転じて上昇も、終盤に掛けて利食い売りに値を消した。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:750円 ロンドン午後:750円 N.Y.:730円

【10月15日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:750円(10月9日-20円)
※上海先物取引所:10月50810(+200)
レアメタル
※当社の仕事が銅系くず主体である為、どうしても、銅、真鍮、アルミなど流通量の多い金属スクラップについて、このメール&ブログでも取り上げることが多いです。
※が、中国では、実はコバルトやタングステンといったレアメタルについても、再生を行っています。
銅と同じように、鉱石からも精錬してますが、製品コストダウンの為にスクラップを原料として併用している。
※先日、こうしたレアメタル再生を中国で行っているメーカーの話を聞きました。
※同メーカー、銅系スクラップ7類が2018年末で輸入禁止を通達されているように、2019年末を以て、そのレアメタルの中国輸入禁止を通達されています。
※面白いのは、同社の輸入ライセンスは、今年更改され、5年間=2023年迄の許可証があるそうです。
※許可証はあるが、実際には、半年ごとに輸入出来る量が国から割り当てられる仕組み(銅系スクラップ同様です)
※このメーカーは、2023年までの輸入ライセンスがあることに、2019年末=2021年以降も、「国営企業は特別に輸入継続出来るのでは?」とか「環境に配慮している優良企業には、輸入を認めるのではないか?」など、密かに「特例」があることを期待しているようです。
※いかんせん中国。
全ての制度は不透明で、特例・例外、あるやもと思わせます。

※雑線(湘南ヤード持込):【10月15日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上