8月22日 相場情報

お客様各位

【8月22日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円41銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25822(+63)
※N.Y.金:1200.00(+5.40)
※N.Y.原油:67.35(+0.92)
※LME銅($/t) 現物
午前:6025.5(+62.5)
午後:6035.0
※NYC銅(¢/lb)7月:268.95(+2.60)
※LМE銅相場状況
ドル安を手掛かりにファンド筋の買い戻しが続いている。


※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:700円

【8月21日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:690円(8月20日-10円)
※上海先物取引所 : 9月48510(+310)
《雑品業者のソロバン》
※昨日、お会いした雑品業者さん、以前は全国にある5、6か所のヤードより、毎月合計10隻は中国・台州・寧波向けに、雑品を輸出していた。
それが、今は、月に2.5隻程度に減ったとの話。
※a中国のライセンス制限・b通関厳格化・c日本側の産廃法改正(有害使用済み機器届け出問題)があり、雑品の売買に関してはやりにくくなる一方で、扱い数量が減っているとは思っていました。
※が、よくよく聞いてみると、同社、雑品輸出は25%に減ったものの、仕入れは自体は100%で、ほとんど、以前と変わっていない。取扱高は変わっていない。
※つまり入荷した数量の75%は国内で解体し国内で売っている(大部分は鉄)。
残った25%の荷物をバルク船で、従来通り台州・寧波に出している。
※さてこの25%の荷物。解体がどうしても中国でないと出来ない部分“だけ”を積んでいる為、以前に比べ高価なものになっている。
※価格の安い鉄を大部分外して、銅・真鍮など高価なものを多めに積んでいるので、当然と言えば当然。
※かつて:平均単価 50円/kg X 船1隻1,000t X10隻
※今は :平均単価200円/kg X 船1隻1,000T X2.5隻
という感じでしょうか?
※日本での鉄の売上(75%)範囲内で、国内解体コストが出れば採算は合うということか?
以上、ソロバンについては全て小生の想像・妄想。
no guaranteeです。

※雑線(湘南ヤード持込:【8月21日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上