7月28日 相場情報

お客様各位

【7月28日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円98銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25451(-76)
※N.Y.金:1223.00(-2.70)
※N.Y.原油:69.69(-0.92)
※LME銅($/t) 現物
午前:6251.5(-3.5)
午後:6271.5
※NYC銅(¢/lb)7月:278.75(-1.65)
※LМE銅相場状況
アジア、ロンドンとほぼ横ばいで推移したが、終盤は週末の整理売りで下げた。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円、ロンドン午後:740円、N.Y.:730円

【7月27日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:730円(7月25日+10円)
※上海先物取引所 : 8月49950(+40)
《続・インド人にびっくり》
※インド人の買値希望価格が安いと言う話を、昨日書きました。
彼等の価格に対する考え方はこうです。
※現在のLMEの値が6,100$/mt、Birchcliffを5,500$/mtだとします。 仮に、銅分43%の雑線に価格を付けるとすると、5,500X43%に、運賃・コスト・利益として△500$程度を引き(被覆材など一切価値なく)
何しろMumbaiにまで持って行って1800$/mtが希望
※今の為替レートを1ドル=111円として大体200円/kg
Mumbaiまでの運賃を正確に調べてませんが、仮に15円/kgで見れば(中国、東南アジアに比べ断然高いので)、日本国内で弊社が買えるのは185円となります。
これで弊社利益0。
※弊社湘南ヤードに185円以下で雑線を提供頂ける仕入先があれば、インド向けに輸出が出来る計算です、、、って、おいっ!
お〜い!
待て〜っい!
※100kg以下の小口であれば、そりゃ買えるかもしれませんが、トン単位の取引なら恐らく無理(だと思っているので、価格を詳らかにしています)。
※ちなみにこの水準で、彼等は欧米から品物を買えているとのこと(←ちょっと怪しい)。
※なので丁重にお断りをして、インド人には、翌日の富士山観光・翌々日のデイズニーランド観光に向かって頂きました。
※と、ここまで悲観的な話を書きましたが、実は商機あり。アイテムに因ってはビジネスになること確認しました。やはり情報は命。

※雑線(湘南ヤード持込:【7月27日現在】
【1】 雑線エフケーブル:210-215円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上