7月14日 相場情報

お客様各位

【7月14日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円31銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25019(+94)
※N.Y.金:1241.20(-5.40)
※N.Y.原油:71.01(+0.68)
※LME銅($/t) 現物
午前:6166.0(-7.0)
午後:6209.5
※NYC銅(¢/lb)7月:277.00(+0.20)
※LМE銅相場状況
ドル高が嫌気され下げる場面もあったが、横ばいで終了した。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円、ロンドン午後:740円、N.Y.:730円

【7月13日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:730円(7月12日-20円)
※上海先物取引所 : 7月48490(+50)
《寄らば大樹の陰・・・って、本当?》
※中国で製錬、伸銅、電線など、溶解設備(炉)を持っている所謂メーカーは、必然的に規模の大きい企業となります。場合によっては国営、半国営の大企業である場合があります。・・・(a)
※一方で、雑品を解体したり、雑線を剥いたり、ミックスメタルを選別するという、解体・選別作業を行う企業は、メーカーに比べ大抵規模が小さい。仮に、台州の大きな雑品屋であっても、一個人企業です。・・・(b)
※日本でも、山(製錬)や、〇〇伸銅、〇〇電線と言えば、上場企業など大手企業。一方で、〇〇金属、〇〇商店、となれば大きくても個人企業・オーナー企業。(東京資源なんて大げさな名前の会社もあるようですが、内容を見ると超零細企業だったり・・・笑)
※さて中国の大手企業(a)、実は与信上、かなり注意が必要です。「支払いが遅い」だけならいいですが「支払いが滞ったり」下手すると「潰れる会社」も未だ多い。
※その為、中国現地の解体・選別業者は、解体・選別が終わった銅屑を、買値が高いend userに売ることをわざわざ避けて、買値が安くとも現金決済(=即払い)の会社に売るケースが多いです。
※メーカーと解体選別業者の間で、手形割のような機能を持つブローカー&商社が存在し、そこに売る訳です。
※日本から銅系スクラップを中国に輸出する際、7類の雑品・雑線などを扱うと、個人企業(b)向けの取引となり、前金を要求出来るケースもあります。
一方、6類の込銅(birch cliff)を扱うと、直接メーカー(a)との取引となり、支払いは遅く与信管理の必要が出て来ます。
挨着大樹有柴焼・・・真的ロ馬?

※雑線(湘南ヤード持込:【7月13日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上