6月30日 相場情報

お客様各位

【6月30日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円69銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:24271(+55)
※N.Y.金:1254.50(+3.50)
※N.Y.原油:74.15(+0.70)
※LME銅($/t) 現物
午前:6646.0(-4.0)
午後:6640.0
※NYC銅(¢/lb)6月:295.10(-0.25)
※LМE銅相場概況

ドル安を背景に上昇する場面があったが、終盤は月末の手仕舞い売りに値を消した。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:780円、ロンドン午後:780円、N.Y.:770円

【6月29日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:780円(6月27日-10円)
※上海先物取引所 : 51320(-250)

《米中対決》
※最近話題の貿易戦争のことではありません。
※先日、仕入先のある社長が新たに取引をする大手商社から、決算書の提出を要請され怒り心頭していました。 大手商社から見れば仕入先である同社、与信も発生しないのに、なんで決算書を提出しなければならないのだと。。。
※ここ数年、商社の与信管理は厳しくなる一方で、恐らく米国式の会計方法・与信管理方法を採用しているのだと思います(個人的には、意味がないと思いますが)。
※一方で中国人。
※決算書どころか、会社のホームページも、下手すりゃ名刺も持っていない社長が多いです。
※今週、来日していた中国人の様子を見ていると気づくのですが、彼等は信用できる人の“紹介”を担保に、実質与信を管理している。与信管理をしていないのではない。
※大抵の場合、そこにはフィクサー(注)が存在していて、その人の紹介、紹介、紹介で、ネットワークが構築されている。フィクサーの面子を潰すような取引は絶対にご法度なので、その人の為に誠実な取引をすることなる。結果、そのネットワーク=グループからは取引の違反をする者は出ないのです。※米国式・中国式、どちらが優れたシステムでしょうか?
注:フィクサー(英: fixer)政治・行政や企業の営利活動における意思決定の際に、正規の手続きを経ずに決定に対して影響を与える手段・人脈を持つ人物を指す。

※雑線(湘南ヤード持込:【6月29日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上