1月10日 相場情報

お客様各位

【1月10日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円61銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25385(+102)
※N.Y.金:1313.70(-6.70)
※N.Y.原油:62.96(+1.23)
※LME銅($/t) 現物
午前:7092.0(+7.5)
午後:7054.0
※NYC銅(¢/lb)1月:319.45(-0.65)
※LME銅相場概況
前半は亜鉛相場の上昇に連れ高となったものの、後半はドル高が嫌気され値を消した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:850円、ロンドン午後:840円、N.Y.:840円

【1月9日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:850円(1月4日より )
※上海先物取引所 1月 54440(+160)
※銅建値は昨年末850円をキープ、1/4に発表された850円は、週明け1/9も計算上維持されています。
 ちなみに銅建値850円は、2011年3月以来の水準。
※LMEで見ても銅は7,000ドルを超えたまま(世界的に株価も高く、原油も1/9夜、2014年以来の63ドルを付けました)
。そういう意味では相場の下落は全く起こらないまま、のんびりとした正月明けとなっています。
※実際の売買は、まだ始動しておらず、価格水準を探る動きが昨日1/9火曜から始動し始めたくらいだ
と思います。
※中国の輸入情報に関しては残念ながらマイナスのニュースが目白押しです。
※★注:主に雑線・雑品(7類)に関してです。 銅・真鍮(6類)・ミックスメタルなどは、中国輸入については全く問題ありません。中国向けにバンバン輸出出来ます。
※(1)天津の業者は10社ほどライセンスを取得したようですが、大多数の会社はライセンス取得出来ず。またライセンスを取得した業者の輸入許容量が極めて少ない為、実質、輸入不可。
※(2)広東省の業者は、相変わらず国の検査やら何やらをやっていて、ライセンスの取得出来ていません。いつ取得出来るかも不明だとのこと。こちらもほぼ輸入不可と考えていいでしょう。
※(3)台州の雑品業者だけが、ライセンス取得に関しては、まだマシな状況。 取得は進んだいるようですが、天津同様に輸入許容量が、従来の年の3分の1だとか、4分の1だそうです。
※従って、在中国バイヤーは、今後、更に量を絞って購入して行くしかなく、「選り好みをして購入する動き」にg拍車がかかります。
※特に旧正月(2/15元旦)までの1か月間は様子見ムードが続くでしょう。

※雑線(湘南ヤード持込:【1月9日現在】
【1】 雑線エフケーブル:255-260円
【2】 雑線・一般:200-210円
【3】 雑線B :100-160円
【4】 家電線 :流通は可。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上