12月19日 相場情報


お客様各位

【12月19日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円53銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:24792(+140)
※N.Y.金:1265.5(+8.00)
※N.Y.原油:57.16(-0.14)
※LME銅($/t) 現物
午前:6844.0(+108.5)
午後:6868.0
※NYC銅(¢/lb)12月:312.20(+1.20)

※LME銅相場概況

ドル安やニッケル高を背景に買い優勢となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:820円、ロンドン午後:820円、N.Y.:820円

【12月18日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:800円(12月15日より+10円)
※上海先物取引所 12月 53410(+700)
※雑線、雑品、など、在中国スクラップ輸入業者の輸入ライセンス、更新(暦年年末:毎年1回)と来年の話です。
(最近、定番ネタ)
※中国側は早とちりで、秋口には『来年の輸入ライセンスは大丈夫だ』と喜んでおりましたが、
台州・寧波の雑品輸入業者も、そうやすやすとは更新出来ないとの情報があります。
※更新は出来るようですが、少なくとも『中国側各社の年間輸入許可数量が、今年に比べ減らされること』は間違いないようで、輸入自体は継続しても、数量減の影響が出ると思っています。
※例えば、ある中国雑品輸入業者、年間輸入許可数量を政府から減らされ、毎月の購入量を、3船(3000トン)から2船(2000トン)に減らさざるを得ないとします。
※雑品業者もアイテムにより得意・不得意があり、商品Aは利幅があるから買いたいが、商品Bは儲からないから買わない(乃至、安くなければ買わない)ということをし兼ねない。
※取り扱える数量が少ないのだから儲かるモノだけ取り扱おうということ。
※日本側:売り手にしてみれば、去年迄買っていたのになぜ買わないんだ?とか、相場の割に売値(中国側買値)が安い!という誤算が起こり得ます。所謂、梯子を外された形。
※つまり来年は、雑品自体は流れるでしょうが“買い手市場化が進む”ことが予想される訳です。
※日本側:売り手は、?売り先をなるべく多く確保すること、?仕入価格をなるべく安くすること、などで備える必要があります。

※雑線(湘南ヤード持込:【12月18日現在】
【1】 雑線エフケーブル:260-265円
【2】 雑線・一般:220-240円
【3】 雑線B :110-160円
【4】 家電線 :雑品レベル
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上