11月3日 相場情報

お客様各位

【11月3日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=114円07銭【06:20現在】
※N.Y.ダウ:23516(+81)
※N.Y.金:1278.10(+0.80)
※N.Y.原油:54.54(+0.24)
※LME銅($/t) 現物
午前:6855.0(-63.0)
午後:6908.0
※NYC銅(¢/lb)10月:313.55(+0.25)
※LME銅相場概況
ロンドン時間は利食い売りで下落したが、ドル安を手掛かりにニューヨーク時間に買い戻され横ばいで引けた。


※本日時点予想計算値:ロンドン午前:830円、ロンドン午後:840、N.Y.:840円

【11月2日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:820円(11月1日より-20円)
※上海先物取引所 11月54160(-270)
※ちょうど来週来日する彼の国の大統領。覚えていらっしゃいますか?大統領選挙があったのは
、昨年の11月8日、あれからちょうど一年です。
※銅相場が上昇したこともあり、この一年間、国内で銅系を扱う業界の会社は、軒並み好業績(のはずです)。
非鉄金属スクラップの中でも、銅系金属は単価が高い為、下がると大きく損して上がると大きく利益が出ます。
相場が下がっていた一昨年を思い出しても、よく分かります。
※この一年の好決算の原因は、
?相場上昇、であるのですが、
?高単価、もあります。
※?は持っているものの単価が上がったことによる上昇益。
区別を付けにくいのですが、?は相場が高ければ高いほど「利幅が取りやすい」という意味。
※例えば、
銅建値が800円のときと、500円のときと、利幅を10円取り易いのは前者です。
※つまり仮に、同じ幅だけ相場上昇しても
200円→500円よりも、500円→800円の方が、商売は儲かるということ。
※この一年は、?買い手市場ということも手伝い、銅系を扱う業者の環境は非常に良いということになります。
※但し、前述の通り、下がった時は鼻血がでるほど損失が出ます。(鼻血どころか死に兼ねない)
※決算だけで=単年で商売の良し悪しは判断出来ません。

※雑線(湘南ヤード持込:【11月2日現在】
【1】 雑線エフケーブル:260-265円
【2】 雑線・一般:220-240円
【3】 雑線B :110-160円
【4】 家電線 :雑品レベル
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上