10月4日 相場情報

【10月4日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円84銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:22641(+84)
※N.Y.金:1274.60(-1.20)
※N.Y.原油:50.42(-0.16)
※LME銅($/t) 現物
午前:6447.0(-8.0)
午後:6473.0
※NYC銅(¢/lb)10月:294.85(+0.90)
※LME銅相場
中国が大型連休中で参加者が少ないなか、ドル相場の動きに連れた上下動となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:770円、ロンドン午後:780、N.Y.:780円

【10月3日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:770円(10月2日より+10円)
※上海先物取引上海市場は国慶節で休場の為、本日の上海相場の送信はありません。再開は9日です。
【中国向け輸出のまとめ?】
※昨日説明した大まかなジャンルのうち:3雑線(7類)について詳しく見ていきます。
※もともと雑線の輸出先は、中国でもメインは天津港向けです(天津港で陸揚げ:静海市〜子牙地区で解体)。
※今はその子牙地区の輸入ライセンス業者のほとんどが、環境問題を理由に輸入ライセンスを取り上げられています。=つまりほとんどの業者が輸入不可。
※しかしながら70だか80だかある会社のうち、僅か数社が輸入出来たりするのでややこしい。
※またこの工業団地、仮に「他の港で陸揚げしたモノ」や「中国国内発生したモノ」を、加工する分には全く問題ありません。
※仮に香港経由広東省で陸揚げ(=輸入通関)した荷物を、天津郊外:子牙地区まで運べば、
その雑線の剥線・ナゲット加工することに当局のオトガメなし、です。
※「じゃあ今まで通りか?」と言われれば、堰き止められたダムみたいなもので、天津向けの通常時が100%だとしたら恐らく10%か20%しか流れてないと見ています。
※日本国内で雑線の状況を見ると更にややこしいです。 天津に向けには10-20%しか流れてなくとも、その他地域(広東省各港・台州)には輸出が出来ている為、中国向け止まっているのか?と分かり辛い。

※雑線(湘南ヤード持込:【10月3日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:200-220円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :価格付かず
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上