9月16日 相場情報

【9月16日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円85銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:22268(+64)
※N.Y.金:1325.20(-4.10)
※N.Y.原油:49.89(0)
※LME銅($/t) 現物
午前:6457.0(+38.5)
午後:6432.5
※NYC銅(¢/lb)9月:292.80(-0.85)
※LME銅相場目立った手掛かり材料が無いなか、週末の手仕舞い売りが優勢となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:760円、ロンドン午後:760、N.Y.:760円

【9月15日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:760円(9月14日より-10円)
※上海先物取引所 9月50220(-200)
※中国向け被覆線スクラップがスムーズにいかなくなって以降、当然、他の国に輸出する方法を探っております。
※中国の代替先として可能性のある東南アジア諸国は、金属だけの輸出入は可能でも、金属+絶縁体である被覆線の、輸入自体を原則禁止している国が多いです。
※では全く不可能か?というと、ライセンス次第では出来るとか、軍のライセンスがあれば出来るとか、極端な話、「うちの会社だけ出来る」と意味不明な点が多い。
※実は20年くらい前の中国と似ていて、しっかりとした法整備が出来ていない。日本のような先進国とはそもそも異なる訳です。
※法整備がいい加減だと都合よく貿易が出来ることにもなりますが、逆にルールが急遽ひっくり返されることにもなります。
※例えば。 雑線40Fコンテナ1本(約500万日本円)をフィリピンに輸出し通関が上手く行ったとします。2回目に同じように輸出したら、フィリピン政府が難癖を付けて、通関出来なかったり、税金を課したり、場合に因っては全て没収されるということになりかねない。
※最低でも現地業者の協力が必要ですし、国や税関への働きかけや根回しが必要になってきます。
※おいそれと、中国以外に出せばいいとはいかない訳です。

※雑線(湘南ヤード持込:【9月15日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:200-220円
【3】 雑線B  :100-150円
【4】 家電線 :価格付かず
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上