8月24日 相場情報

【8月24日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=108円96銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:21823(-76)
※N.Y.金:1294.70(+3.70)
※N.Y.原油:48.41(+0.58)
※LME銅($/t) 現物
午前:6555.0(-29.0)
午後:6545.5
※NYC銅(¢/lb)
7月:298.05(-0.60)
※LME銅相場
ニッケルが上昇したものの、銅は終日狭いレンジ内の動きに止まった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:760円、ロンドン午後:760円、N.Y.:760円

【8月23日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:760円(8月23日より+10円)
※上海先物取引所 9月51410(-140)
※上海は下落。雑線価格は本日8/24より2円上げておりますが、相場に即す為の微調整。実際に弊社が買える雑線価格は上がってない、どころか、
週初めの連絡の通り、湘南ヤード受け以外の荷物は実質買い止め。

※在中国のバイヤーが持つ輸入ライセンスについて、分かる範囲の説明を致します。
※被覆線スクラップを輸入するには、きちんとしたヤードを持ち、そこにきちんとした設備がないとライセンスは取得出来ません。
かなりの費用がかかり、そんなに沢山の会社が持っている訳ではありません。
※ライセンスは永久的ではなく、暦年の年末一回、国に対して更新作業をします。
※仮に毎月500トン=年間6000トン輸入する会社は、6000トンの許可申請をする、、、のではなく、必ず輸入するであろう3000トン程度を申請、許可を得ます。
※許可された量をクリア出来ないと次回の更新が出来なかったり、預けた預託金が返って来ないようで、取り敢えず多めに申請しとけばいいという話ではないようです。
※例年だと、今時分=秋口から、許可された量をクリアした会社が、増量申請をし追加許可を得ます。いわば補正予算
※ところが今年はこの追加許可が下りません。理由は不明。because中国だから!(としか言えない)
※2018年末問題を待つ前に、2017年ライセンス分として許可された量がなくなる為、被覆線スクラップは買えないということになりそうです。

※雑線(コンテナ:関東地区:【8月23日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):257円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):244円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):233円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):227円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):179円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):154円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上