7月14日 相場情報

御客様各位

【7月14日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=113円21銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:21553(+20)
※N.Y.金:1217.30(-1.80)
※N.Y.原油:46.08(+0.59)
※LME銅($/t) 現物
午前:5902.0(+19.5)
午後:5827.0
※NYC銅(¢/lb)
7月:265.45(-2.25)
※LME銅相場
ドル高を背景に利益確定の売りが優勢となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円

【7月13日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:710円(7月12日より+10円)
※上海先物取引所 7月 46980(-80)
※上海は小幅な値動き、中国内スクラップ銅(光亮銅)は前日比変わらず、雑線価格も変わらず。
※さて、毎日、毎日、中国向け輸出は大丈夫なのか?大丈夫じゃないのか? 交互に反対のことを申し上げて、大変恐縮です。
※今日は大丈夫でない方の話。
※北京政府から派遣された査察団が、毎日、中国全域のスクラップ業者ヤードを回り査察をしていることは申し上げております。7月月初より過去にない規模と厳格さで行われてます。
※昨日、客先から入った情報で、インターネット上に、その査察・検査の結果=合格・不合格がリストとして公開されているとのこと。実は毎日毎日その日の査察結果が公開されていました。
※うちの客先の1社も御託に漏れず、このリストに掲載されております。
〇〇省:〇〇市:公司名 :何がどうダメか・・・
という具合。
※このリストに掲載されている=不合格。ライセンスの更新が不可。。。となるだけでなく、2017年後半の輸入が出来なくなります。
※因って、この客先は2017年の前半に許可された数量の範囲でしか、日本から荷物を買えなくなります。買える量が制限される訳です。
※今後、中国全域で同じ措置を受ける会社が増えると予想、中国向けの輸出が減速することは必至。
※問題は、このリスト。
※検査が入った会社“全社”が、単にリストにアップされています。 全社です、つまり合格者ゼロ(一昨日申し上げた通り)。 北京政府、何を考えているのやら???
仕入先皆様には、あまり大量の在庫をされないことをお薦めします。

※雑線(コンテナ:関東地区:【7月13日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):248円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):235円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):224円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):217円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):170円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):145円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上