6月24日 相場情報

御客様各位

【6月24日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円29銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:21394(-2)
※N.Y.金:1256.40(+7.00)
※N.Y.原油:43.01(+0.27)
※LME銅($/t) 現物
午前:5774.0(+38.0)
午後:5778.5
※NYC銅(¢/lb)
6月:262.30(+2.50)
※LME銅相場
ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)が強い内容だったことが好感され、ロンドン序盤に値を飛ばした。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:690円、ロンドン午後:690円、N.Y.:690円

【6月23日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:680円(6月15日よりプラス20円)
※上海先物取引所 銅 6月 46090(+190)
※上海は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)も前日比プラス200人民元、雑線価格はプラス1円(臨時メール)。
※先日、中国向けに廃プラスチックの輸出が止まった場合、在中国の再生業者は拠点を香港や東南アジア諸国に移すであろうと書きました。
※では中国:台州・寧波向けの雑品(バルク船)が止まった場合はどうでしょうか?
※第三国に拠点を移し同じような取引をすることは、まず出来ないと思います。
※バルク船に“雑品”という商品をグチャグチャに積んで流通しているのは日本→中国だけです(小生の知る限り)。
※通常、バルク船には“鉄スクラップ”・“ステンレススクラップ”というように単品を積み込みます。“石炭”・“鉄鉱石”なども同様。雑品という商品のくくり・範疇には少し無理がある気がします。
※10年ほど前、インド向けに雑品のバルク船輸出を試みましたが、インド側で“雑品”という商品での通関は論外でした。認められる筈がないとの見解。
※廃プラスチックのように、中国がダメなら他の国と出来れば、中国が輸入を禁止しても影響が少ないのですが。。。

※雑線(コンテナ:関東地区:【6月23日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):237円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):224円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):214円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):208円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):162円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):138円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上