2月10日 相場情報

御客様各位

【2月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円26銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:20172(+118)
※N.Y.金:1236.80(-2.70)
※N.Y.原油:53.00(+0.66)
※LME銅($/t) 現物
午前:5863.0(-2.0)
午後:5821.5
※NYC銅(¢/lb)
2月:264.80(-1.25)
※LME銅相場
前半はチリやインドネシアでの供給混乱の恐れが引き続き相場を支えたが、後半はトランプ米大統領が近く減税策を表明すると発言したことでドル高が進み圧迫した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円

【2月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(2月6日より-30)
※上海先物取引所 2月47250(+100)
※上海は小幅な値動き。中国のスクラップ相場は相変わらずはっきりしませんが、だいたいのところで計算しております。
※さて、全国で大量に雑線を購入していると豪語いしてる弊社としては、多少、頼りない話になりますが、資金難です。
※ここ数日、中国の買い気が鈍いという話をしてますが、まさにそれが原因。
※弊社の売り先が、皆、荷物を多めに抱え、解体作業→解体後の銅の売却→資金回収が遅れている。(メーカーが買いを渋り、売れないのは日本国内と一緒)
※結果、新規に買い付けることが出来ないという事態です。
※これは単に春節休暇の影響で、1週間から10日程度で解消されてくると予想しています。 
※日本の商習慣では、非鉄くず問屋は、仮に売れない状況であっても、買いを止めない=仕入先ファーストをモットーとします。 そういう意味では武士は食わねど高楊枝。
※一方で、正直者な中国人。売れない・金ない、だから買えない。という公式です。ご理解を。
※購入は継続してますが、支払か遅れるなどの影響が出ております。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月9日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):235円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):224円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):214円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):208円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):164円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上