9月22日 相場情報

御客様各位

【9月22日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=100円36銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:18293(+163)
※N.Y.金:1331.40(+13.20)
※N.Y.原油:45.34(+1.29)
※LME銅($/t) 現物
午前:4733.0(+0.5)
午後:4742.0
※NYC銅(¢/lb)
9月:214.50(-1.05)
※LME銅相場
FRBの金融政策決定を前に利食い売りが出て4週間ぶりの高値から下落した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:520円、ロンドン午後:520円、N.Y.:520円

【9月21日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(9月15日より+10円)
※上海先物取引所 銅 
9月:37280(+80)
※上海は下落、中国内スクラップは前日比マイナス100人民元、雑線は変わらず。
実は為替が一日を通じ円高→円安→また夜半になり円高と動いていた為、雑線価格を変える暇がありませんでした。が、昨日時点で大きな変動はありません。
※さて、日銀総裁の言っていることはおわかりになりましたか?
※『2年間でプラス2%の物価上昇目標』を設定して早3年? 2%プラスどころか、物価上昇率は未だマイナスの日本。これを検証・修正しましょうという話です。(失敗を認めた?)
※具体的には『日銀の大胆な量的金融緩和は間違っていなかった』、
が、不測の事態として
?石油価格が大幅に下落した、
?消費税増税で消費が冷え込んだ、
ので、目標を達成出来なかった。→という言い訳。
※今後の修正内容として
?マイナス金利は据え置くが、更なる拡大はしない(金融機関の収益悪化、年金受給者を考慮して)。
?国債購入レベルは今まで通り維持するが数値目標は置かない。
※この日銀発表を受け、為替相場は1ドル100円台半ばと円高ドル安が進んでいます。
※ということで、銅建値は既に下げ水準です。
※(余談)『原油の暴落は不測の事態』という言い訳は、小生が借入のある金融機関に説明する様子そっくり(で、見苦しい)。
黒田さんを馬鹿に出来ませんね。

※雑線(関東地区:【9月21日現在】)
【0】雑線(45%・赤保証):182円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):172円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):165円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):160円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):124円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):105円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相
談下さい。】
以上