8月24日 相場情報

御客様各位

【8月24日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=100円25銭【06:58現在】
※N.Y.ダウ:18547(+17)
※N.Y.金:1346.10(+2.70)
※N.Y.原油:48.10(+0.69)
※LME銅($/t) 現物
午前:4719.0(-13.0)
午後:4714.5
※NYC銅(¢/lb)
7月:211.50(-2.50)
※LME銅相場
でドル高に振れたことや、中国の需要の弱さなどを背景に手仕舞い売りが優勢となり6週間ぶりの安値を付けた。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:520円、ロンドン午後:520円、N.Y.:510円

【8月23日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:520円(8月18日より-10円)
※上海先物取引所 銅
8月:37080(-100)
※上海先物銅は下落、中国内スクラップ相場は前日比マイナス100元/T、為替も円高で本来雑線価格は下げですが、計算の微調整がありプラス1〜2円(臨時メール)。
※輸出向けの非鉄スクラップを、中国ではなく東南アジア各国に輸出出来ないのか?という質問を受けます。
※中国と比べa日本からの運賃はさして変わらず、b解体・加工・選別にかかる人件費は、国に因っては安い為、当然の質問です。マーケット規模は中国に及びませんが、売り先としては候補になります。
※一番の問題点はその管理です。
※特に、ゴミの問題。
※先進国が非鉄スクラップを偽装し、ゴミを後進国に輸出しその廃棄費用を逃れる事件は、たびたび起きます。
※中国でも過去たくさん起きました。そういう意味では、中国政府の努力でその管理を徹底し、問題をクリアしてきた。
※最近、フィリピンでカナダから非鉄スクラップに医療系のゴミが積まれた事件があったそうです。 
※こうした事件が起きる度に、輸入する側の政府は、金属スクラップを輸入し仕事として成り立たせるより、兎に角ゴミを入れない方向に舵を切ります。
※産業として成り立つ金属スクラップ取引を放棄せざるを得ないのは残念です。
※雑線(関東地区:【8月23日現在】)
【0】雑線(45%・赤保証):179円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):169円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):161円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):157円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):121円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):103円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上