6月29日 相場情報

御客様各位

【6月29日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=102円76銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:17409(+269)
※N.Y.金:1317.90(-6.80)
※N.Y.原油:47.85(+1.52)
※LME銅($/t) 現物 午前:4777.5(+85.5) 午後:4792.0
※NYC銅(¢/lb)
6月:217.00(+4.35)
※LME銅相場
金融刺激策への期待が高まっていることやドル安が支援材料となり、一時7週間超ぶりの高値を付けた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:540円、ロンドン午後:540円、N.Y.:540円

【6月28日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:530円(6月22日より+10円)
※上海先物取引所 銅7月:36830(+460)
※上海先物銅は上昇、中国内スクラップ相場は前日比200人民元上昇、雑線価格はプラス1〜2円(臨時メール)。
※イギリスのゴタゴタで、スクラップ業に影響が大きいのは為替です。 LMEの数値は比較的安定しているか、むしろ上昇しています。
※但し、中国向けの輸出に関しては、もう一つ不安要素として、在中国BUYERの買い気低下という問題があります。
※ここ最近、イギリス国民投票の影響様子見と、為替円高から、在中国BUYERが積極的に単価を出してません。 
※相場が良いときに実質プライスリーダーであった国営企業が、買いを控えていると予想しており、他の企業の価格が市中価格になっている。 
※他の企業とはつまり民間の一般企業なので、価格が若干安く、円高の下げ幅より、大きく下がったように感じるという話です。 
※例えば、先週、先々週は200円で売れていた品物が、LME X 為替の下げ幅なら、190〜195円で売れると思っていたら、180円〜185円しかならないという風。
※輸出自体は問題ありません、価格の問題です。 
※梯子を外されるとは、このことですね。

※雑線(関東地区:【6月28日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):178円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):168円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):160円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):156円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):121円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):102円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上