6月4日 相場情報

御客様各位

【6月4日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=106.63銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:17807(-31)
※N.Y.金:1242.90(+30.30)
※N.Y.原油:48.62(-0.55)
※LME銅($/t) 現物
午前:4688.0(+88.0)
午後:4689.5
※NYC銅(¢/lb)
6月:211.20(+4.25)
※LME銅相場
5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を大幅に下回ったことで6月の利上げ期待が後退し、ドルが大きく売られ、銅は買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:540円、ロンドン午後:540円、N.Y.:540円

【6月3日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:560円(5月27日より+20円)
※上海先物取引所 銅6月:35510(+190)

※上海先物銅は 小幅上昇、中国なスクラップ(光亮銅)は前日比変わらず、雑線は僅か下げ含みですが変わらず。
※★★★日本時間6月4日(土)朝の情報です。
※米国の経済指標悪化を受け、欧米市場で急激な円高ドル安が進みました。
※米労働省が発表した統計において、5月の雇用者増数が市場予想を大きく下回る低水準で、早期の利上げが難しいとの観測が出た為です。
※1ドル=108円台後半であった為替は、一時1ドル106円第台半ば迄、1ドル当たり2円以上の円高
※『米景気・悪くなる→利上げ遠のく→ドルが売られる→円が高くなる』
『米景気・良くなる→利上げ近づく→ドルが買われる→円が安くなる』
という構図。
※但し、理論上、ドル建て資産である銅先物は、ドルが安くなると買いやすくなる為、LMEの数値は上がります。実際、場外相場は4700ドル近く迄上昇しています。
※それでも国内の銅建値水準は更に下げです。 今週は、週末にかけ単価が安めであっても荷物を売った方はホッとしているのでは?逆に荷物を買った方は、少し抱えることになるか?

※雑線(関東地区:【6月3日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):190円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):179円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):171円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):166円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):128円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):109円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上