5月28日 相場情報

御客様各位

【5月28日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110.42銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:17862(+33)
※N.Y.金:1216.70(-6.00)
※N.Y.原油:49.33(-0.15)
※LME銅($/t) 現物 午前:4725.50(+20.0) 午後:4709.0
※NYC銅(¢/lb) 6月:211.40(+1.10)
※LME銅相場
英米の連休を控えてポジション調整の買いが入ったが、イエレン米FRB議長の講演を受けた早期利上げ観測によるドル高が上値を抑えた。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:570円、ロンドン午後:560円、N.Y.:560円

【5月27日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:560円(5月27日より+20円)
※上海先物取引所 銅5月:35810(-20)
※上海先物は小幅な値動き、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず、雑線価格は変わらず。
※建値が上がりました。
※毎度申し上げている通り、建値は毎日は変えません。今週初めから上昇してきた国際相場分を織り込み、やっと上がったということです。 
※弊社の雑線価格は、既に連日上げてきており、”建値が上がったから更に上がるのか?”と言われると困ってしまいます。
※さて、先日もお伝えした通り、ゴ−ルドマンサックスという投資銀行は、つい昨年末まで原油価格は20ドルになるかもしれないと言っていました。 が、今月半ば、一転して今年は50ドルを越すという予想を出してます。
≪注意:カナダの山火事、ナイジェリアのパイプライン攻撃など、供給状況が変わったのは事実。又、短期的な見通しです。≫
※そんなニュースもあり、原油価格が復活してきました。(ゴールドマンの予想発表後は、それだけで1バレル3ドルほど上昇、50ドルを越えた)
※同日、経済番組での石油ブローカーの解説です。
『ゴールドマン自信は先物市場で、原油をカラ売りしている』『現在の価格で先に売っておいて、2か月後、3か月後に下がったとき買い戻せば儲かるというスキーム』だそう。
※つまり短期的には価格は上昇を予想しているが、先々には下落を予想しているということです。
※こんなこと可能でしょうか?

※雑線(関東地区:【5月27日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):196円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):185円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):177円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):171円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):133円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):113円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上