3月31日 相場情報

※御客様各位

【3月31日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円43銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17716(+83)
※N.Y.金:1228.60(-8.90)
※N.Y.原油:38.32(+0.04)
※LME銅($/t) 現物
午前:4940.0(+0.5)
午後:4912.0
※NYC銅(¢/lb)
3月:218.70(-2.40)
※LME銅相場
本日の配信はありません。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:600円、ロンドン午後:600円、N.Y.:590円

【3月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(3月14日より+10円)
※上海先物取引所 銅3月:37270(-350)
※上海は下落、相場よりも円高の影響が大きく、雑線価格はマイナス1-2円(臨時メール:一部訂正がありました)
※天津レポート1
※スクラップ業界では天津=廃電線の解体となります。
が、天津市自体は北京・上海同様の直轄市(省に属さない特別市)。首都北京から車で2時間と近く、中国最大の港(体外解放港)があります。
※因って天津の市内は高層ビルが立ち並ぶ言わば大都会。スクラップの解体をしているのはその中心地から車で1時間ほど南西に離れた田舎=子牙地区となります。
※子牙(zi ya ズヤと読みます)のスクラップ専業団地に入っているのが輸入ライセンスを所有する会社で、実質の輸入と加工を行っています。
※ここ数年は儲からない同業から撤退、乃至、休眠する会社が多いです。
※7〜8年前でしょうか?客先が工業団地に入る際購入した土地は約1000万人民元(当時のレートで1億3000万円くらい)、それが今や400万人民元だそうです。
※為替レートが円安になっている為、400万人民元は8000万円くらいになりますが、中国に住む中国人にとっては為替は関係無く、僅か7,8年のうちに土地が半分以下になってしまった訳です。
※つまりは買手がいない=土地を購入して仕事をしたいという人がいないということになります。
(つづく)
※雑線(関東地区:【3月30日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):212円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):201円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):192円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):187円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):146円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):124円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上