3月26日 相場情報

※御客様各位

【3月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円11銭【5:50現在】
LME、NY市場ともグッドフライデーで休場です。
※N.Y.ダウ:-----(+-)
※N.Y.金:----.--(+-.)
※N.Y.原油:--.--(+-.)

※LME銅($/t) 現物
午前:----.-(+-.)
午後:----.-
※NYC銅(¢/lb)
3月:---.--(+-.)
※LME銅相場

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:---円、ロンドン午後:---円、N.Y.:---円

【3月25日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(3月14日より+10円)
※上海先物取引所 銅3月:37580(+70)
※上海は欧米の休暇を控え小幅な値動き。中国内スクラップ価格は変わらず、雑線も変わらず。
※国内銅建値は下げが予想されましたが変わらず(年度末は高値を維持したいか?)
※いずれにしても、LME X為替の水準は、今週前半に比べ下がっています。若干ではありますが、ピークを越えています。
※さて、先日、客先を訪問した際、LME指定倉庫在庫の増減と、LMEの値はリンクしているか?という話題になりました。
※かつて小生がペーペーの時代(20年以上前)は、鉱山で事故やストがあると、在庫量は減り、LMEの数値が上がるという風でした。
※つまり、LMEの値は、需給のニュースや指定在倉庫在庫量との関連性がありました。
※ただ当時でさえ、LMEで売買しているのは、ほとんどが銅事業と関係ない投資家だと言われていました。
※つまり、実際に銅を扱う銅鉱山会社、銅製品製造メーカー、商社(含スクラップ業者)の現物に絡んだLMEでの売買は2割〜4割で、あとの6割〜8割は銅と全く関係のない一般投資家(機関投資家・金融・ファンド筋など、あと個人)の売買。
※現在はインターネット環境の整備と、ファンドの発達から、世界中のマネーが日々駆け巡っています。20年前と比べ膨大な量とスピードで。
※一般投資家は、世界中の様々な投資案件(債券・株・商品・土地)への投資を続けており、あっちが有利、こっちが損という比較だけで資金を動かします。 LMEへも資金を入れたり出したりしていると予想します。
※実際の銅現物の動きは、その投資材料の僅か小さなトピック(ニュース)の一つに過ぎないでしょう。 
※結論:かつてほどには、LME数値と在庫数値は関係がない。 (自論です:根拠なし)

※雑線(関東地区:【3月25日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):211円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):200円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):191円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):185円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):144円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):121円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上