3月3日 相場情報

※お客様各位

【3月3日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=113円36銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:16899(+34)
※N.Y.金:1241.80(+11.00) 
※N.Y.原油:34.66(+0.26)
※LME銅($/t) 現物
午前:4780.0(+54.0)
午後:4794.5
※NYC銅(¢/lb)
2月:217.75(+3.60)
※LME銅相場
原油高や、5日に開幕する中国全国人民代表大会全人代)で景気対策が打ち出されるとの見方などから買いが広がった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:590円、ロンドン午後:590円、N.Y.:590円

【3月1日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:570円(2月18日より+20円)
※上海先物取引所 銅3月:36270(+560)
※上海先物 銅は上昇、中国内銅スクラップ相場は前日比プラス200人民元、円安の影響もあり雑線価格はプラス3〜4円(臨時メール)。
※引き続き価格の問合せ=売込ありますが、一方で相場が上昇局面である為、
もう少し値決めを待つという方もチラホラ(当然ですね)。
※先日、中国人が計算以上の価格では買わないと書きました。
※持論でもありますが、商習慣が日本と中国で異なると言う話(何度か書いていますが)
※例えば、『中国内の銅×為替△コスト・運賃』を計算すると、雑線価格は自ずと算出出来ます。
※この価格が190円だった場合、それ以上では絶対に買わないのが中国人だと
思っています。
※一方で、日本は『おつきあい』が基本文化。
仕入先から泣き付かれ、他社が195円で買いに来てると言われると、はなからマイナス(赤字)だと思っていても、おつきあいで品物を買う。
これが日本式。
※問題は、国内で商売をしていると、実際に誰がその無理(お付き合い買い)をしているか分からないということ。
※雑線が最終的には中国に行っているのは間違いない為、1在中国の中国人か、2在日本の中国人か、3日本の問屋=日本人か、よく分からない。 
※小生の主張では、3であるということになります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【3月2日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):205円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):194円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):185円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):179円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):140円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):119円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上