2月6日 相場情報

御客様各位

【2月6日:今朝の状況】

※為替(ドル円):1ドル=116.95銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:16204(-211)
※N.Y.金:1157.70(+0.20)
※N.Y.原油:30.89(-0.83)
※LME銅($t/t)現物
午前:4669.0(-16.0)
午後:4650.0
※NYC銅(¢/b)
2月:210.05(-2.75)
※LME銅相場
1月の米雇用統計で失業率が8年ぶりの低水準となったことを受け、年内の利上げの可能性が温存されたことが嫌気され反落した。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:590円、午後:590円、N.Y.:590円

【2月5日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:590円(2月4日より-10円)
※上海先物取引所 銅2月36030(+110)
※中国内スクラップは相場なし。前日比±0を想定してますが、為替の影響で雑線価格はマイナス2〜3円/KG
※中国の春節休暇が本格的に始まりました。 2/8春節旧正月)を挟み、1/24-3/3迄の40日間に、帰省・Uターンラッシュでのべ29億1千万人が移動するそうです(中国交通運輸省)。
※最近は、円安の効果もあり、春節期間に日本へ来る中国人旅行客の話題ばかりがクローズアップされます。個人的には、テレビの爆買い映像にもマンネリを感じます。 所謂インバウンド(inbound)効果とやら?
※この円安、慣れるとすぐに過去の水準を忘れてしまうのですが、ちょっと見返してみると、ドル円相場の年間平均レートは以下【1ドル:少数第2位以下切捨て】
2011:79円80銭、
2012:79円79銭
2013:97円59銭
2014:105円94銭 
2015:121円04銭

※つい3年前まで1ドル100円以下、5年前で80円ですから、ちょうど今現在の3分の2。
※外国人旅行客にとっては、チケットもホテル代も3分の2ですから、そりゃお得。日本に来る訳です。
※ふと当時の為替レートで、国内銅建値はどうなるか?と思い計算してみると、1ドル=80円で410円/KG程度になります。
※勿論、世界経済のダイナミズムの中で、全世界の資金が流れて、今現在の経済状況があるので"タラ・レバ”はあり得ません。 が、国内の銅建値水準は円安により、まだ下落幅が抑えられていることは間違いありません。
※雑線は120円、家電線は80円、雑品は10円だったかも・・・。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月5日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):205円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):194円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):185円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):180円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):139円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):118円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上