2月4日 相場情報

御客様各位

【2月4日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=117.72銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:16153(-295)
※N.Y.金:1141.30(+14.10)
※N.Y.原油:32.28(+2.40)
※LME銅($t/t)現物
午前:4578.5(-27.0)
午後:4620.0
※NYC銅(¢/b)
2月:209.20(+4.00)
※LME銅相場
LME在庫の減少、原油相場の回復に加え、中国の旧正月を控えて相場下落を見込んだ売り持ちを引き続き手仕舞ったことなどから約1カ月ぶりの高値を更新した。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:580円、午後:590円、N.Y.:590円

【2月3日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:600円(2月1日より+20円)
※上海先物取引所 銅2月35330(-80)
※上海先物 銅は小幅下落、銅スクラップ相場は前日比変わらずを想定、雑線価格も変わらず。
※早くも銅相場の雲行きが怪しくなってきました。
※月初建値600円と気を良くしてましたが、既に580〜590円水準であるのは、ご存知の通り。お陰様で、先行きを心配された仕入先からの、売り込みが多い気がします。
※悩ましいのは中国の春節。今週中に日本への送金をしなければ、実質2月15日迄送金が出来ません。逆算して、3日=水曜日には価格契約をしなければならない。(4日=木曜日に価格契約しても、日本への送金処理が週内に間に合うか微妙な為)。
※日本国内の方に、敢えて分かりやすく説明すると。
※今日=2月4日にピカ線を25トン買うとします。価格はLMEベース4500ドル/MTとする、が、為替は2月15日のドル円レートを適用するという意味に似ています。
※仮に1ドルが、今現在120円なら4500X120=540円/キロがピカ線の価格となります。
※もし15日の為替が1ドル117円なら526.5円/キロ。逆に123円なら553.5円/キロとなります。←当たり前。
※中国の買い手の話に戻ります。2月4日〜15日迄、為替をオープンにするくらいなら=為替リスクを負うなら、価格契約自体を、春節明け15日にしたいと思う訳です。
※だから、中国の買い手は価格を出してこないor安全を見て安めの価格しか出してこないのです。
※建値が580円と600円と、あまり変わらないじゃないか(上がってないじゃないか)!と言われても仕方ない訳です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月3日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):210円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):199円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):189円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):184円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):142円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):121円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上