1月6日 相場情報

お客様各位

相場情報メール(及びブログ)の内容変更につきまして

本日2016年01月06日付で、相場情報の計算方式、価格表示方式を変更しました。
その説明を致します。

(1)環境の変化に対応:
①中国で貨物を輸入する際課せられる税金を、より細かく反映させました。また、現地中国で輸入者が受ける還付金も考慮しています(還付金は各社に因り異なります)。 

②ビニール価格の下落を考慮しました。電線の被覆材であるPVCやPPの価格が、昨年大きく下落しました。その価格を考慮しました(その分を下げています)。

③国内仕入先のお客様の、雑線仕分け方法がより詳細になりました。
 以前であれば、エフケーブル(VVF)を分けている会社が少なかったですが、最近では雑線と分けて管理する会社が増えました。 それを反映すべく価格帯も詳細にしました。
具体的には①の上に〓番(ゼロ番)=◎で表記を新しく作りました。


(2)当社の事情:

①弊社ヤード持ち込みのお客様が増えた為、大口ロット(10トン単位)を基準としました。

価格は数量が少ない場合は安く、多いと高くなるとお考えください。 

②コンテナ単位での取引は、複数ある在中国売先の状況・タイミングに因って、大きく価格に差が出る為、価格提示を止めました。

例:
a荷物を欲しい客先がいると、相場価格以上の高値を出す。

b相場が下げ目になると相場価格でも欲しくないとなりがち。

★コンテナ単位の価格提示は、都度お問い合わせ下さい。その時のベストプライスを提示致します。

以上、ご不明な点が御座いましたら、遠慮なく申し付け下さい。 

宜しくご理解くださいますよう、お願い致します。






御客様各位

あけまして、おめでとうございます。

【1月6日:今朝の状況】

※為替(ドル円):1ドル=119円02銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17758(+9)
※N.Y.金:1078.40(+3.20)
※N.Y.原油:35.97(-0.79)
※LME銅($t/t)現物
午前:4647.0(+2.0)
午後:4640.0
※NYC銅(¢/b)
12月:208.85(+1.80)
※LME銅相場
中国が推定200億ドルもの市場介入を行ったとの観測を手掛かりに買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:600円、午後:600円、N.Y.:590円

【1月5日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(1月4日より-10円)
※上海先物取引所 銅1月36330(+60)
※上海先物は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)価格は入手しておらず、雑線価格は変えていません。
※雑線価格は暫定とし、1月6日日中、中国の価格を調査して改定を連絡致します。
※基本的にはLME X 為替がベースです。建値予想値を見ての通り、4日の建値発表後、主に円高が理由で相場は下げ。雑線価格も下げを予想しています。
※年明けの報道では、世界同時株安とか、年初大幅下げとか、言われてますが、特別な下落だとは思っていません(いつもの如くマスコミは煽る)。 
※ただ中東で、きな臭い話が多いのは不安定要因だと考えてます(だから円高)。
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月5日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):206円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):189円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):176円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):122円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):109円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上