8月29日 相場情報

御客様各位

【8月29日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121円46銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:16643(-11)
※N.Y.金:1134.00(+11.40)
※N.Y.原油:45.22(+2.66)
※LME銅($t/t)現物 午前:5095.0(+66.0) 午後:5207.0
※NYC銅(¢/b) 9月:234.65(+1.25)
※LME銅相場
アジア株や原油高が相場を支えた。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:660円、午後:670円、N.Y.:670円

【8月28日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:640円(8月27日より-20円)
※上海先物取引所 銅 8月39440(+560)
※上海先物は反発、中国内スクラップ(光亮銅)はプラス400人民元を想定、円安も考慮して雑線はプラス5円(臨時メール)。
※スクラップ業でも、鉄屋と非鉄屋を比べると、鉄屋に多い手法ですが、主役でである鉄スクラップは、年間を通じ経常的に取引をし、脇役である非鉄金属を、決算の調整に使うことがあります。
※鉄屋にしてみれば、数量が圧倒的に多い鉄屑は、場所も食いますし、特にやりようがない。
※一方で、鉄に比べて場所も取らず、非鉄の中でも、比較的単価の高い銅・真鍮を期末の調整に使うということでしょう。
※この2〜3ヶ月、色々な鉄屋さんに見積もりで呼ばれ、価格を提示しては、『それじゃ出せんな(=安いな)!』ということを繰り返してきました。
※それもそのはず、銅相場が下げの局面で、わざわざ今出さなくてもいい(1年のうち、高いときに売ればいい)というのが鉄屋の考えでしょう。 
※空振り続きですが、たまにでも出して頂けるお客さんがいると、涙が出るほど嬉しいです。感謝。

※雑線(コンテナ:関東地区:【8月28日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):243円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):226円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):213円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):159円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):124円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上