8月1日 相場情報

御客様各位

【8月1日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=123円95銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17689(-56)
※N.Y.金:1095.10(+6.40)
※N.Y.原油:47.12(-1.40)
※LME銅($t/t)現物
午前:5220.0(-21.0)
午後:5236.0
※NYC銅(¢/b)
6月:236.75(-1.40)
※LME銅相場
月末や週明け発表の中国製造業PMIを控え、持ち高調整の売りが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:690円、午後:690円、N.Y.:690円

【7月31日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:700円(7月24日より-20円)
※上海先物取引所 銅 8月39400(+880)

※上海は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比マイナス200人民元
雑線価格はマイナス2円(臨時メール)。
※増収増益、、、の謎。
※新聞などでよく出る言葉に増収増益という言葉があります。 皆さんご存知とは思いますが、今年の決算が前年比どうであったか?を示す言葉。
※1増収減収は売上高が、上がったか?下がったか?
 2増益減益は、最終利益が上がったか?下がったか?
なので、組み合わせとして、4通り=増収増益・減収増益・増収減益・減収減益 があります。
※増収増益というと、会社は絶好調!!となる訳ですが、一概にこれだけでは、企業の評価が難しい。
※例えば、ある年、粗利10円/kgある仕事を×1000トンやり、1000万円の利益があった。 翌年、売上を
拡大する為に、他社と競合し粗利を5円/kgに削り、仕事を×2000トンに増やした。
これでも、売上高は倍になる為、”増収(売上が上がった)”とはなる訳です。
※しかしながら、利益自体は去年と同じ1000万円。万が一、利益を1001万円にすることが出来れば、増収増益になります。 
※が、これは企業活動として、前年比、何も伸びていないのと、ほぼ同じ。
※減収や減益よりマシという考え方もありますが、増収増益だけで、企業活動は判断できませんネ。
※ちなみに5月決算の弊社、7月末に申告済み。今年は減収増益です。

※雑線(コンテナ:関東地区:【7月31日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):259円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):241円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):229円/kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):175円/kg
?雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上