6月6日 相場情報

御客様各位

【6月6日:今朝の状況】

※為替(ドル円):1ドル=125円54銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:17849(-56)
※N.Y.金:1168.10(-7.10)
※N.Y.原油:59.13(+1.13)
※LME銅($t/t)現物
午前:5924.5(-29.5)
午後:5939.5
※NYC銅(¢/b)
6月:272.20(+0.65)
※LME銅相場
ギリシャのデフォルトやユーロ離脱リスクの高まりや、5月の米雇用統計を受けた利上げ観測の強まりなどに圧迫されるも、週末前のポジション絡みの小反発となった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:790円、午後:790円、N.Y.:800円

【6月5日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:790円(6月1日より-10円)
※上海先物取引所 銅 6月43130(-490)
※上海先物 銅は下落。中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比マイナス300人民元/T、雑線価格はマイナス2円(臨時メール )。 >※毎月1回月初に改定される輸入税金、6月、雑線は先月より100人民元/Tアップしています。=コストアップ
※専門外ではありますが、アルミの価格が大部下がりました。
※相場が下がり、国内メーカーが買値を極端に下げると、あぶれた荷物を輸出出来ないか?という相談を受けます。今は正にこういう時期。
※但し、日本と韓国(or東南アジア)で言うと、本来、同じことをしているアルミメーカー、日本のメーカーが原料を要らない時期は、韓国メーカーも同じように要らない場合が多いです。
※また、日本の状況をよく知っていて、仮に購入できたとしても、日本の価格に合わせ安めの価格を言ってくる(安く買える のにわざわざ高く買うことはない)。
※こんなときにおもしろいのは、中国系ディーラー(在中メーカーでなく中国系のディーラー=問屋)です。
※当たり前の話ですが、相場が下がったときは、『買いのチャンス』と判断する方もいらっしゃる。
※海外の中国系ディーラーから、ここぞとばかりにアルミを買いたいというリクエストが入りました。 ※ただ、これは、メーカーの担当者が出来ることではなく、在中国、香港、シンガポール、台湾、東南アジアのディーラー社長が、勝手に買いを入れている話。いわば一発勝負=博打。
※仮に、日本で『中国向けにアルミをコンテナ詰めした(輸出した)!』という話を聞いても、メーカー向けの 大きな流れであるかはわかりません。 
※一ディーラーが、安いから買っとこ!という、おばちゃんがバーゲンセールに行ったような話かもしれません。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月5日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):292円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):274円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):262円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):208円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):171円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上