5月15日 

御客様各位

【5月15日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円17銭【7:00現在】
※N.Y.ダウ:18252(+191)
※N.Y.金:1225.20(+7.00)
※N.Y.原油:59.88(-0.62)
※LME銅($t/t)現物 午前:6399.0(-17.0) 午後:6412.0
※NYC銅(¢/b) 5月:294.60(-0.40)
※LME銅相場
ドル安基調が継続し欧米の株価も上昇したものの、メタル市場は引き続き方向感なく、狭いレンジ内の動きとなった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:810円、午後:810円、N.Y.:820円

【5月14日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:820円(5月13日より+10円)
※上海先物取引所 銅 5月45990(-110)
※上海先物、銅は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず、円高で雑線単価はマイナス2円(臨時メール)。
※専門外ではありますが、国内製造メーカーは、大分、原料購入を控えているようです。製品の売れ行きが悪いらしく、それに該当する原料の購入を抑えている。
※どうやら銅系に限った話ではなく、アルミ、ステンレスでもそのような話が漏れ伝わってきます。
※無論、積極的な買いと消極的な買い控えを、年間を通じて何度か繰り返すのが、製造メーカーな訳ですが、問屋業の立場に立つとやりづらいものがあります。※問屋は、商売上どうしても玉の”買い”から入り、集荷したモノを”売る”という順番になります(仕入量は、あくまで発生なのでコントロールしにくい)。※LMEやら建値やらから計算し、売り価格を想定して玉を購入、いざ売ろうと思ったらメーカーが買わない(乃至安い)というのが今の事態、やりづらいです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月14日13:00現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):295円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):277円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):265円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):211円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):174円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上