5月8日 相場情報

御客様各位

【5月8日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円79銭【7:00現在】
※N.Y.ダウ:17924(+82)
※N.Y.金:1182.20(-8.10)
※N.Y.原油:58.94(-1.99)
※LME銅($t/t)現物 午前:6437.0(+36.0)  午後:6415.0
※NYC銅(¢/b)
4月:292.6(-0.65)
※LME銅相場
本日8日に4月の米雇用統計の発表を控えるなか、ドル反発を背景に売り優勢となった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:820円、午後:810円、N.Y.:820円

【5月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:810円(5月7日より+50円)
※上海先物取引所 銅 6月45930(-250)
※上海先物、銅は下落。
※中国内スクラップ(光亮銅)は、日本の連休前=先週末比プラス700人民元、雑線価格はプラス7円(臨時メール)。
※国内銅建値810円にてスタート(4月末から予想された数値ではありました)。上げ幅が大きいため、相変わらず建値につられた高値希望は聞こえてきます。しかしながら、休み前と比べ、雑線で5円〜7円、真鍮でも10円未満の上げ幅が妥当だと思います。
※中国輸出慣れしている方は、中国内スクラップ価格≒LMEを理解されてますが、そうでないと期待感もあり価格混乱気味。
※尚、国内銅スクラップ価格が上げ切れないのとは意味が異なります。メーカー売りが今月の月平均を使用する場合、月内に相場が下がる可能性あり目一杯の高値を付けずらいのは、”値決め方法”の問題です。
※中国内スクラップが安いのは、単純に上がっていない(発表されている価格がコントロール=統制されている)為です。
※補足:4月末にすっかり下げムードであったステンレス、アルミ、ともに相場の回復で下げが→横ばいムード。

※雑線(コンテナ:関東地区:【5月7日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):293/kg
②雑線(43%前後・雑中心):275円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):263円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):209円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):172円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上