4月7日 相場情報

御客様各位

【4月7日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円45銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17880(+117)
※N.Y.金:1218.60(+17.70)
※N.Y.原油:52.14(+3.00)
※LME銅($t/t)現物 午前:−−− 午後:−−−
※NYC銅(¢/b) 4月:273.20(-1.60)
※LME銅相場
LME市場がイースターマンデーで休場のなか、NY銅はほぼ変わらずとなった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:−−−、午後:−−−、N.Y.:770円

【4月6日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(4月6日より-10円)
※上海先物取引所 銅:清明節休場
※上海先物清明節で休場、中国内スクラップ(光亮銅)価格も不明、雑線価格は変えてません。
※たまたまですが、欧米もイースター休暇中で、指標となる数字がありません。
※先週末、中国向け輸出について、①バラ船と②コンテナ扱いの違いについて説明しました。その補足です。
※バラ船を買い付けるバイヤーは、ターゲットにしている品物の単価が安いです。正確に言うと、利益率が高いモノを好みます(誰でもそうですが特に顕著)。
※具体的に、①込み銅→②真鍮→③被覆線→④トランス→⑤工業雑品と単価の高い順に並べた場合、④⑤はやるけど、③はあまりやりたくない。①②に関しては余程安く買えればやるが、基本やらない、というスタンス。
※仮に込み銅が600円で、雑品が30円だとします。単価は実に20倍。雑品の利幅が5円で、込み銅も同じ利益率で100円の利幅が見込めれば買うこともあるでしょう。
※『ちょっと待って!ちょっと待って!』と、皆さんが思ってらっしゃる通り、それはあり得ません。
※あくまでも一般論ですが、単価が高いモノものほど利益率が落ちます。因って込み銅を10トン買うならば、雑品を200トン買うよ!というのが台州の方々の考え方となる訳です。
※尚、日本の大手問屋は、バラ船もコンテナも行います。アイテムにより振り分けて売っている訳です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月6日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):281円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):263円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):251円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):197円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):160円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】   以上